01 とれいん - 岩上智一郎の作品部屋(小説・絵・漫画等)
とれいん執筆期間2004年12月12日~2004年2月5日352枚今日の仕事を済ませ、帰り支度を済ませる。家に帰って飯を喰い風呂に入れば、あとは寝るだけだ。川越と新宿を毎日の...
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とれいん執筆期間2004年12月12日~2004年2月5日352枚今日の仕事を済ませ、帰り支度を済ませる。家に帰って飯を喰い風呂に入れば、あとは寝るだけだ。川越と新宿を毎日の...
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十二月十一日 土曜日…。
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とれいん
執筆期間 2004年12月12日~2004年2月5日 352枚
今日の仕事を済ませ、帰り支度を済ませる。家に帰って飯を喰い風呂に入れば、あとは寝るだけだ。川越と新宿を毎日のように往復して、週に一度だけの休みを部屋でゴロゴロして過ごす。それが三十三歳になった私の日常だ。その生活に対して特に不満は感じない。仕事に充実感をもってる訳ではないが、自分の生き方というものについて日々考 . . . 本文を読む
十二月二十八日 火曜日 携帯の着信音が聞こえ、目が覚める。誰からだろう? 画面を見ると西武新宿からの電話だった。「もしもし」「もしもし、朝早くにすみません。西武新宿駅長の間壁です」「え、間壁さんですか? お久しぶりです」 時計を見ると、朝の八時半だった。何かあったのだろうか? ひょっとして昨日本川越駅の助役、小谷野との話がもう伝わったのか?「どうかしたんですか?」「ええ、うちの峰が神威さんにぜひ . . . 本文を読む
川越警察署に到着すると入口付近に車を停車する。百合子を車の中で待たせ、俺一人で中へ向かう。途中で警官とすれ違ったので声を掛ける。「おまわりさんー」「はい?」「夜中に家の前、停めといたらやられちゃったけど、これきった奴、出してくんないかな?」「すいません、それでしたら署内の方でお願いできますか」「はいはい」 素っ気ない対応の警察官。別にはなっから期待してないので苛立ちはしない。でもこの件に関しては . . . 本文を読む
体が何をしても動かない。俺は大地さんの一撃で完全にノックアウトされた。俺などしょせんこの程度だ。 体を揺さ振られているのを感じる。誰だろう。ひょっとして大地さんが気遣ってくれているのか? しかしまぶたが重く目も開かない。「ねえ、起きてってばー」 女の声が聞こえる。「龍…、どうしたの?」 百合子の声だ。さっきまで大地さんと向かい合っていたのにどうして……。 . . . 本文を読む
今までたくさんの問題が山積みになり、パニックを起こしそうになるぐらいだった俺。百合子との件は問題なくなった。 あとは西武鉄道の問題。そして『ガールズコレクション』の問題。この二つ。 西武鉄道のほうはもうちょっとで片付くような気がした。本当の問題はあの店だ。 坂本と若松。馬鹿と阿呆には、それなりの使い道を考えなきゃな。ヤバいぐらいの低脳さにはビックリする。若松が確か俺より三つ上だから三十六歳。若松 . . . 本文を読む
百合子が病院に行く時は、せめて一緒に付き添ってやりたかった。仕事を休めるか駄目元で村川に聞いてみたところ、案の定駄目だと言われる。 もう店で従業員をするのは嫌とかそういう問題じゃない。 自分のやるべき仕事だけを済ませると、あとは店のパソコンを使い、『とれいん』の執筆作業に取り掛かる事にした。皮肉な事にメモリースティックを持っている。家に帰ったら、店で打った分を付け足せばいい。 どうせ客が来たって . . . 本文を読む
仕事を終え、駅に向かう。百合子からの返事はまだなかった。改札を通り特急券を買おうとすると、喫煙席がすべて売り切れになっていた。俺の後ろに列がたくさんできているので、仕方なしに禁煙席のボタンを押す。「先日はどうも」 背後から声を掛けられたので振り向くと、助役の朝比奈が笑顔で立っていた。彼に対してはもう何も文句はなかったので、俺も笑顔で応対した。あとは駅長の峰がちゃんと謝れば済む。「寒いですねー」「 . . . 本文を読む