【人生100年時代】シニアの仕事

生涯現役めざす実践者&ナビゲーター
〜働きたいと思っているうちは働くことが出来る社会にしたいブログ〜

50代からの生き方、人生100年時代と言われる今を見つめて出した結論。

2019-12-23 05:30:48 | 日記
50歳にもなると、社会に出て30年ほど経ち組織の中でも、家庭の中でもその役割と立場がはっきりしています。

そのことは、この先このままであればどうなっていくか、
将来の自分がある程度わかっている状態であると言えます。
 
それが故に、人によっては、

「ここまで何のためにがんばってきたのか…」と後悔までいかないにしても、

この先、将来のことを「このままでよいのか?」
と迷いに近い考えを持つタイミングでもあるかもしれません。
 
 
私は、『これまで、がんばってこれた』動機は、強制的動機です。

それは決して悪いことではなく、むしろ自らが望み、
それを糧に原動力にしてやってきました。

その一方で、言葉にするのが難しいですが、どこかしっくりとこないモヤモヤしたような、
納得のいかないような、そんな感じを持ちつつ「力を振り絞ってきた」のも事実です。

もしかしたら、同じような思いをもつ方もいるかと思います。
 
 
それが、50を過ぎたころから

『このままでいいのだろうか?』

と真剣にかつ深刻に考えるようになりました。

できるならば…

動機は、しなければならないといった強制的なものではなく

「自ら善しとする価値から生じる動機でありたい」と。
 
人生のちょうど折り返しの時期である50歳を過ぎた時に、真剣に自分自身に向き合ってみました。

やりたいことはあるのだろうか?
好きなことは何なのか?
将来楽しみにしていることは何か?
等々、
 
心をリックスさせて少し時間をかけて、過去を振り返りながら行いました。

これからの50年を楽しく生きるためにも、

これだ!と思える答えが仮に見つからなかったとしても、
こういった時間をとることは人生の折り目だからこそ大切なことだと思います。
 
 
これからどうありたいのかと考えれば考えるほど

「今を大切にしよう!」と思うようなりました。

そして、「人生は一度きり」であるとも。
 
その結果が、私は、事業を立ち上がることを決意しました。

 
起業をしたいのではなく(それは一度目の起業で達成しており、それだけの理由でやって痛い目に合っています苦笑)、

20年後30年後も充実した人生を送るのは、リスクは大いにあるけれども、

一度きりの人生でもあるので、賭けてみようと思いました。

幸いのことに、素敵な、そして心強い仲間が集ってくれました。これだけでも成功したようなもの、ハッピーです。
 
 
「これから」を考え、何か一緒にできるようなことがありましたら、個人の方でも、企業の方でも、ぜひともお声掛けください。

私たちは、シニア世代に特化した人材ビジネス事業、人柄・経験・知識を活かしたマッチングサービスを行っています。

そして、私たちは多世代交流する、20代~80代までいる会社にしたいと思っています。