地域リハビリテーション・ケアサポートセンターの中間浩一（作業療法士）です。
今回は「昭和記念公園」を紹介します。
昭和記念公園は，立川市と昭島市の両市にまたがる立川基地跡地の一部（180ha）が、
1983（昭和58）年10月26日、昭和天皇臨席のもとに約70haで開園した後、現在のかたち
になりました。
昭和記念公園はレクリエーション施設としての面もありますが、大規模な震災や火災が
発生した場合は、避難場所としての機能を果たすように設計されていて、立川市と昭島
市の広域避難場所の一つに指定されています。
例えば，園路はスムーズに避難を行うために幅が広く作られており、芝生が広がる「み
んなの原っぱ」は避難所として，立川口駐車場・みどりの文化ゾーンは救援隊のベース
キャンプ・救護所・物資集積所などとして活用できます。
また、防災関係機関が所在する立川広域防災基地が公園に隣接しています。
今日（4/29）は、JR青梅線 西立川駅を降りて改札を出てすぐの「西立川口」から入園しました。
入園料は大人：410円です。
JR 青梅線 西立川駅
西立川口
さすが国が管理する公園だけあって、手入れが行き届いており、さわやかな緑でいっぱいです。
箱根駅伝の予選コースを通って、みんなの原っぱ、日本庭園、カナールを抜けて立川口まで歩きます。
水鳥の池
みんなの原っぱに行く途中には、ウィーンから贈られたブナや「なんじゃもんじゃ」※
などがあり、散歩を楽しむことができます。
ポピー畑もきれいでした。
※ナンジャモンジャ（ヒトツバタゴ）：日本でも限られた地域－木曽川流域（愛知・岐阜）
と対馬－に自生する落葉性の高木で、分布が飛び地のように隔離している変わった樹木。
自生地のものは国や地方自治体の天然記念物に指定されており、上対馬町鰐浦（長崎県）
の群生などがよく知られています。（ヤサシイエンゲイより）
ウィーンから贈られたブナ
なんじゃもんじゃ
ポピー畑
みんなの原っぱには食事や飲物を提供するお店がいくつかあり、ランチや休憩ができます。
いろいろな料理や飲み物を楽しむことができます
みんなの原っぱ
明太マヨもちもちポテトと生ビールのセットで一休み
この日は吉本の若手芸人が「お笑い大道芸」…ストリートパフォーマンスをしていました。
いろんな芸がありましたが、テーブルを使わない「テーブルクロス引き」が面白かったです＾＾
向かって左がウエスP（5/21のエンタの神様に出演していました）※ブログ掲載了解済みです
みんなの原っぱの北側には「日本庭園」があります。
とても落ち着く空間です。
日本庭園全景
日本庭園の入口
つつじ
池
盆栽（盆栽教室も開催されています）
日本庭園を出てカナールを通って立川口に向かいます。
歩き疲れた方は、パークトレインを利用して園内を周遊することもできます。
パークトレイン（４種類ほどの車両があります）
大人：310円、1日フリーパス券：410円
カナール
みどりの文化ゾーン（北側に防災医療センターが見えます）
立川口ゲート
この日の歩数は、約20,000歩。
たくさんの花と緑の中を歩いたので少し疲れましたが、リフレッシュすることができました。
7月からはレインボープールがオープンし、子供たちの声でにぎやかになります。
ウオーキングと森林浴を兼ねて、一度訪ねてみてはいかがでしょうか。
