
立川にある湧水を源流とする矢川です。
自然のままの川で遊べる「矢川いこいの広場」があり,「ナガエミクリ」という珍しい水草を見ることができます。


ここで甲州街道を渡り,東に向かうと,谷保天満宮があります。

春は梅,夏はあじさいがきれいで,境内には尾長どりがいます。
本殿の裏側には湧き水の池があり,たくさんの鯉や亀などが棲んでいます。

カラスなどに襲われないように,池の上には糸がめぐらされています。

金色の亀さんもいました。

谷保天満宮を出て,甲州街道を少し西に戻ると,地元の農家の方が始めたイタリアン・レストラン
「千丑茶屋(ちうしちゃや)」があります。

『千丑(ちうし)』は昔のこの地域の名称です。
店舗面積は約100平方メートル。建物は,「古いものと新しいものの融合」をコンセプトに,
古民家の梁や柱,欄間などを生かし,リノベーションされています。
店内には,32席のテーブルがありますが,屋外には16のテラス席があります。
コロナ禍の今,このような屋外の席はありがたいですね。



野菜は地元の農家から仕入れた新鮮な国立産のものを中心に使い,
店内の石窯で焼いたピザや,パスタなどのイタリア料理に加え,
オーナー自身が育てたサツマイモを使ったケーキなどスイーツも用意されています。



このような時だからこそ,身近な地域の良さを再確認してみるのもいいですね。
地域リハビリテーション推進部
中間浩一