やあ、昨夜はちゃんとしっかり眠れてすっきりです(*´∀`)。うたた寝可だったし。なんだったんでしょうねえ、こういうワクチンの副反応もあるのかしらん?
ずっと気になっていたので、このあたりで吉田秋生『詩歌川百景』3(小学館)の感想とコメントを簡単に。
以下、内容にも若干触れますので未読の方はネタバレにご注意。
ううっ、やっぱり私このヒロイン合いません。過去記事をたどると、連載初回からそう感じていたようですわ。
"花達"今月の感想19/9 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes(以下、この記事より)
【詩歌川百景】(吉田秋生):「プライベート・アフェア」がシリーズ名になるのかな? サブタイトルもあって「第1話 町一番の美人」とか。予告通り、海街のすずの義弟(父親の再婚相手の連れ子)和樹の話です。どうやら温泉旅館の大女将の孫娘妙がヒロインみたいですが、ちょっと癖のあるキャラですね……。少女漫画的には共感しづらい万能+プチ魔女的性格かも。あと、頁数の割に内容がありすぎ。登場人物を整理するだけで一苦労でした。前シリーズ開始時の期待感はないかな。
今回、スーパーキャラなこのヒロインに出生の秘密という属性まで加わりました(^_^;。……秘密っていってもみんな知っちゃってるみたいですけどね。そしてますます正義の人的なところも。うーん(´・ω・`)。
それから登場してくる人々が白か黒かみたいなはっきりした区分けなのもちょっと苦手です。悪いと思われている人にこそ愛が欲しい……田舎だけど楽しいこともたくさんあるはずな土地なのに、ただ閉塞感をリアルに感じてしまうのはそのせいでしょうか。
そこまでして読み続けるのは、やっぱり海街の四姉妹の行く末が気になるからですね。今回もちらちら出てきました。バレになるので↓
↓和樹は鎌倉帰りでした。義父の墓参りだったようで、佳乃舅(!!)からしらすをどっさり持たされてきた模様。あの家(※古民家って言われてた……あれって古民家!?)には誰かしら住み続けているようだし、やっぱり幸がというのか自然かな。佳乃ではないみたいです。老けたけど痩せてた浜田店長は最後に登場。
……次もまあ、借りて読むことになると思います。>『詩歌川百景』。
さて、最近気になっているコミック。トマトスープ『天幕のジャードゥーガル』1〜3(秋田書店)。ボニータコミックスなのでミスボニ掲載かと思ったら、WEBコミック連載みたいです。
『天幕のジャードゥーガル』トマトスープ | Souffle(スーフル)
電書サイトのランキングに載っているのを見て、無料だった1巻を読んでみたのですが、歴史物好きな私にもこの時代と舞台はとても新鮮でした。あと絵柄も。モンゴル帝国の後宮に仕えたイスラムの女性なんて、それだけで興味津々です。
3巻はまだ読めていないので、そのあとまた感想を書くかも。
また話変わって。
先月末、いつもの電書サイトの50%オフクーポンが来ていたのですが、買いたいものがなくて。来月(10月、つまり今月)なら何冊かあるのにどうしよう……と思っていたところ、ふと思い出しました。『空白の天気図』を手元に置きたいと古書で探していたのですが、なかなか見つからないのです。この際だから電書で買っちゃえ! とクーポンを使ってしまいました(^_^;。
空白の天気図 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes
今、ちびちびと読んでいるところです。やっぱり面白ーい(*´∀`)。場所を取らずゆったり読めるのがいいですね、電子書籍は。これも読み終わったらまたコメントなど書きたいです。
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