ロンドン滞在中に唯一見た女王陛下
ウィンブルドン滞在中の一番の思い出と言っても過言ではないイベント、ロイヤルアスコット。
日本でも競馬を女子向けにしようと画策しているのが見られるが、未だにイメージはおっさん向けギャンブル。
元祖であるイギリスでは上流階級の社交の場として今も健在。それの最高峰がロイヤルアスコット。
女王陛下や王室の方々が馬車で乗り付け、見学なさる。
席に階級があるものの基本的にチケットさえ買えば誰でも入れるので、正装して行ってきました。
チケット受け取りが現地じゃなかった
語学学校で出会った日本人の女の子を、
入ってきた週に「ロイヤルファミリーとか好きですか」と突然誘う。まさかのOK。
開催週の半ばでチケットが手に入るのか微妙だったものの、調べると意外と出てくる。
▶︎Viagogo
検索で出てきたのはこのサイト。
チケットを売ったり買ったりできるらしく、公式かどうかは微妙なチケットだったけど販売元がviagogo運営本体だったため信用して購入。
2万円くらいのチケットで、受け取りは現地とあったため現地へ。
行く電車からみんな素敵な帽子にドレスで正装しててテンションは爆上がり。
しかし現地の窓口に聞くとここでは受け取れない、とのこと。
あ、これはもしや詐欺チケット掴んだかとメールを見返すと「受け取りは指定のホテルの住所」とある。
受け取り時間は午前11時までとあったので大急ぎでUberを捕まえてホテルへ。
事前にホテルの人に電話するとまだ大丈夫とのこと。
ホテルに着くと一階にviagogoの旗を立てた受付があり、無事にチケットをゲット。よかったー
友人と受付
ホテルの出口で撮影するイギリス人たち
いざロイヤルアスコットへ
再びUberで会場にいこうとすると、そのホテルの宿泊者の男性が相乗りを提案してくれたので便乗させていただく。
あまりにも私たちが頼りなかったからか、何か困ったことがあったら電話して、と電話番号を渡してくれるジェントルでした。
本当にナンパ感ない渡し方だったので本当に危なそうだと感じたんだろうな。
会場は夢の世界
私たちの買ったエリアは芝生に数点のレストランやライブ会場が設置された庶民エリア。
ドレスコードは緩いエリアだけど、やっぱり女性はドレスに帽子でとにかく麗しい!!
庶民じゃないエリアはレースコース跨いだ反対側のホテルみたいな観客席で、ベランダからレースを見下ろせる。
このエリアは一般にはチケットが解放されてないらしく、手に入ったとしても超高いらしい。
向かいに見えるのがホテルみたいな高級エリア
ドレスコードも厳しく、男性はシルクハットに燕尾服みたいなすごい正装。
イギリスを一番感じた瞬間
とはいえライブ会場もある芝生エリアはめちゃくちゃ盛り上がるので、結局ホテルエリアのすごい正装の人たちもこっちにきてワイワイしてるっぽかった。
はじめての馬券購入
チケット小屋に並んで1レースだけ馬券を購入。
そのへんで拾ったレースの馬情報冊子を頼りにくじ引き感覚で選び始める。
並んで悩んでいると前の人が「今日はこれとこれが一番人気だ」とか教えてくれたので結局言われたままに購入。
見事に二人ともはずし賞金獲得ならず。
飲んで踊ってがメイン
一回はずしてもう懲りたので、もうレースはそこそこにライブ参戦してクラブみたいなノリで踊り出す。
基本的にクラブ的なノリに乗れないので、踊り方が分からずふわふわしてるとイケイケなお姉さんが踊りを指南しはじめ汗かくレベルに踊り始める。
今思うとあれはパラパラであってクラブの踊りじゃない。
めちゃくちゃ可愛がられ、周りも喧嘩したりぐちゃぐちゃになり始め、疲れてきたので18時くらいに退散。
とにかくインスタ映えなイベント。
わりと自由度たかい
こんなレベルで日本でも競馬が楽しめたらいいな〜と思う素敵なイベントでした。
頑張れ日本競馬!
最新の画像もっと見る
最近の「イギリス」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事