8月31日(土)は、十五夜月さんでのプレミアムライブでした。
十五夜月さんは、静岡市郊外の静かな場所にたたずんでいます。
家の外に小さな看板が出ていますが、これがなければ一般のお宅と区別がつきません。
この日、私たちは早めに着いて、ママさんのご主人が作られた富士宮焼きそばをいただきました。
定年退職をされたら、焼きそばを中心にみんなが集う場所を作るのが夢なのだそうです。
ご自分の体験からの夢、かなう日を待っています。
この日最初の演奏は浜松からのルゥさん。
以前静岡でライブされた時もそうでしたが、この日もお嬢さんが静岡・浜松間を車で2往復してルゥさんを送り迎えされたのです。
ルゥさん、幸せなお母さんですね。
ルゥさんの運転技術についての「右折できません。」のお話も楽しかったです。
次の演奏は、焼津フォーク村の三浦さん。
演奏の場でご一緒させていただくのは今日が初めてでしたが、いろいろなライブの場でお会いしていました。
確か、初めて十五夜月さんにおじゃました時もお会いした気がします。
私たちは次が出番なので、隣の部屋で待機していましたが、「白い一日」が聞こえてきて、思わず廊下にでて聴き入ってしまいました。
そして私たち。
1曲目から私にはハードルが高い曲、「The Green Leaves Of Summer」でした。
歌詞が時々混乱してしまって間違えてしまいます。
頭の中で絵を描くようになぞりながら歌えばよいと自分ではわかっているのですが、ライブなどになるとなかなかそれがうまくコントロールできなくなってしまうのです。
とにかく間違えないようにと、祈るような気持ちで歌っていたので、今回は何とかうまくできて、歌い終わったときは正直ホッとしました。
本当は、そんな事ではいけないのですが。
でも、演奏する毎に馴染んできているので、前途は明るいかな。
この日は持ち時間が20分だったので、MCは短めにして(というより、どうも私たちはMCがちょっと苦手なので。)4曲を無理して詰め込みました。
選曲に入れた「Don't Think Twice, It's All Right」ですが、いつも相方さんと議論になる曲です。
相方さんによると、「この歌はフォークの好きな方はみんなよく知っているはずだから、もっと演奏してもよいのではないか。」という事なのです。
でも私は、この曲は好き嫌いがはっきり分かれる曲だと思うし、あまり知られてもいないように思っているのです。
そんなこんなで、今まで演奏することが少なかったのですが、今回はやってみることにしました。
終わってから、聴いてくださった方にそのことをお聞きしましたら、知らない曲ばかりずっと演奏されたらちょっとと思うけど、今日みたいに知っている曲の中に、こういう曲を入れてくれるのも新鮮な感じがする、と言っていただきました。
そうなんだ、ではまた、どこかで演奏させてもらおうかな。
でも今日の演奏はちょっと、急行列車になってしまいました。最初の入りがちょっと早すぎたのですが、一度走り始めた汽車はなかなか止まらないのです。
ライブ終了後は、演奏者も聴いてくださった方も区別なく、演奏したい方が演奏するというお楽しみタイムです。
杉本あきらさん、PALさんなども来てくださっていたので、彼らの演奏も楽しませていただきました。
この日は、十五夜月さんで、浜名湖フォークジャンボリーのポスター貼り貼りをさせていただいてきました。
ルゥさん、三浦さん、私達、そしてこの写真を撮ってくれているTAURUSのSさんは、9月28、29日に浜名湖ガーデンパークで行われる浜名湖フォークジャンボリーに出演します。
各バンドのプロフィール入りのプログラムもたった2部だけですが、置かせていただきました。
フォーク大好きな人たちのお祭りのようなイベントです。
お時間がありましたらおいでいただいて、懐かしいフォークソングを聴きながら、あの頃のことなど想い出していただけたらうれしいです。