Woody Bell のフォークな日々

私たちのまわりのフォークシーンをお伝えします。

コンサートのお知らせ

「フォークなひととき 冬」は、好評のうちに終了しました。

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「希花&純二」ライブ、楽しませて頂きました。

2020-12-30 | コンサート・ライブ
29日(火)は、Serendipityで行われた「希花&純二」ライブを聴かせて頂きました。
このイベントがSerendipityでの今年の最後のライブということで、楽しみに出かけました。
お店のドアを開けると、希花さん、純二さんそしてスタッフの仲間の皆さんが笑顔で迎えてくださいました。
静岡は純二さんの故郷なので、仲間に囲まれるこのお店でのライブを楽しみにされていたのが良く伝わってきました。

演奏が始まる前に、並べられたCDの中から「Cat nap」という一枚を手に入れました。
毎年訪れるアイルランドのお友達の家のかわいい2匹の猫を中心に、いろいろな美しい風景も盛り込んだ写真がたくさん載せられていました。
お二人が写した写真ということでしたが、本当にたくさんのきれいなカットが載っていて、アイルランドってこんな所なんだと興味深く見させていただきました。
特に印象に残っているのは、地平線から地平線までつながったきれいな広大な虹がいくつか載っていたことでした。
運良く虹を見ることができたとしても、大抵真ん中部分が消えてしまっている虹しか見たことがないので、感動的な虹でした。





この日のライブはとても暖かい雰囲気で、演奏者とオーディエンスが一体となっている感じがして、最初から最後までとても楽しかったです。
そして、お二人がとても楽しそうに演奏されているのが印象的でした。
演奏を通して、二人で会話をしているように感じました。
この日のお二人のMCもとても楽しく、あっという間の2ステージでした。
そして何よりも、今回は歌を何曲か歌ってくださったのがうれしかったです。

皆さんも同じだと思いますが、ステイホームで、ずっと籠っている生活は楽しみが得られにくく、滅入ってしまうこともあります。
年末の一日、日ごろの鬱屈を忘れて、ほっこりとした時間をゆったりと過ごさせて頂きました。

岩堀さんが焼いてくださった「焼き芋」もすごくおいしかったです。
ご馳走様でした。



この一年は、誰にも何とかすることのできない息苦しい毎日の積み重ねでした。
ライブも次々に中止になってしまい、スケジュール表は空白ばかり。
今となっては、「フォークなひととき」を2月に開催できたことは本当にラッキーだったと思っています。
今はまだ、その後の「フォークなひととき」開催の見込みはたっていませんが、ワクチンが効果を出すことができたら、夏には開催できたらいいなぁと願っています。

そんな中、11月に七間町で開催された「Shizuoka Live Music Bazaar」が大成功だったことは、みんなの心に音楽を取り戻し、未来に希望を託せることを示してくれました。
多くの、ほころびかけたミュージッシャンの気持ちを引き立ててくれましたし、聴きに来てくださったお客様も本当に久しぶりの音楽を心から楽しんでくださったようでした。

つらい一年でしたが、月に一度SerendipityでのライブをさせていただけたWoody Bellはとても幸せだったと思っています。
モチベーションを失くすことなく、何とか一年頑張ってくることができました。
コロナが降参するのが先か、私たち二人が老化するのが先か、いざ、勝負!

この一年、お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
来年は、何とか1歩ずつでも、安心安全な世界になって、いつでも音楽を心から楽しめるようになって欲しいと切に思っています。
来年が皆様にとって幸多き年になるよう願っています・・・良い年をお迎えください。


コメント (2)
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