Local-Liner ~静サツ雑記帳

静岡運転所札幌派出所=静サツへようこそ。
札幌圏の鉄道を軸に、気ままに書き連ねていく日記です。

冷やしてくれよ……

2013年06月28日 | 日記
 最近、コンビニなどで冷えてないペットボトル飲料が売られるようになりました。
 通常はショーケースの中で冷やされているペットボトルが、常温のまま店内に置かれているのです。種類はほぼすべてがお茶類。値段は冷やしていない時と同じです。
 東京で始まったとされる「冷えてないお茶」は瞬く間に全国に広がり、夏が来たばかりの北海道にも今月上旬に到達。セブンイレブンやサークルKなど主要なコンビニでは、「冷えてないコーナー」をよく見かけるようになりました。最近では大学生協まで冷えてないブースを作っています。
 冷えてないお茶のメリットとしては、お腹が冷えないことと、鞄に突っ込んでも濡れないことが挙げられます。これからの夏場は水分補給が必須の季節ですが、冷たい飲み物は胃腸を弱め、かえって水分の補給を妨げてしまうといわれています。自分も何回かお腹を壊したことがあるのでよくわかります。また、冷たい飲み物はカバンに入れておくと外側に水滴ができてしまいます。紙の書類があると染みが出来たり変色したりと何かと大変です。
 とはいえ、暑い時期に身体が欲するのはやはり冷たい飲み物。正直言って、常温のお茶を飲むぐらいなら熱い淹れたてのお茶を飲む方がいいです。常温だとどうしても渋みが気になってしまいます。冷たければ水と同じようなものと割り切りこともできますし、篤ければ熱いなりのお茶の飲み方があります。こんなことを思ってしまうのは、お茶の国・静岡に生まれたからなのでしょうか。
 お茶の国といえば、家に急須は当たり前にあるものだと思っていました。実家はもちろんのこと、一人暮らしをしている札幌の家にもおいてあります。もちろん、飾りではなく、実家から送られてくるお茶っ葉を自分で淹れて飲んでいます。夏はさすがにお湯から淹れませんが、家には2リットル容器に冷茶を常に準備してあります。この記事を書いている間にも、冷蔵庫から一杯……
 常温のお茶が売られるようになってからまだひと月もたっていません。世間にどう受け入れられるのか。夏が本格的に始まる来月以降に、その答えが出ることでしょう。


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