Anne's

ゆるゆるまったり

むし

2008-06-11 22:31:15 | ノンジャンル
蒸し暑ぅー…。
写真は載せませんが虫および虫話が苦手な方はスルーで。


庭の桜の木ではクマバチさんがここ何年か
お住まいの拡張工事に勤しんでいらっしゃるのですが
クマバチさんのお住まいに居候するという虫さんが登場いたしまして
その虫さん見た目が派手というか毒々しいので
専門家に問い合わせたところ
それが我が家の周辺ではちょっと珍しい虫さんだそうで
学芸員さんが採りに来られました。
しかしまぁ昆虫関係の学芸員さんは、さすがマニアというか
ヲタクと言うべきか、
生き物なので一回目に来られた時は当該の虫さんお出かけだか
穴に引き篭もりだかで空振りだったのですが、
クマバチさんの巣も観察しやすい場所にあるのは貴重だといって
写真を撮りまくり、蜂と目が合っちゃいました♪とか、
やたら嬉しそうに語る語る。
二回目に無事採って帰られましたが、採る前にやはり
写真をアングルを変え、倍率を変え撮りまくり、
満面の笑顔で帰っていかれました。

虫さんの名前はヒラズゲンセイ。艶々クリムゾンレッドの体に足と顎が黒。
甲虫類でツチハンミョウの仲間だそう。
昔はトサヒラズゲンセイと呼ばれて四国でしか見られなかったそうです。


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2 コメント

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Unknown (ても)
2008-06-12 22:26:49
おこんばんは。
虫話に引き寄せられて参りました。

クマバチさんは大人なし目のハチさんですが、お庭で居住されているとは・・・んでもってその中に居候されているお虫様を発見されるとは・・・
SHIZZ様の懐の深さをしみじみと感じたお話でした。
学芸員さんとのやり取りも楽しそう~♪
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Unknown (SHIZZ@管理人)
2008-06-12 23:56:23
ても様いらっしゃいませ

ちなみに第一発見者は母です。
私は写メってネットで調べて専門機関に連絡して学芸員さんの話を聞く係(笑)。
ヲタクが語り好きなのはジャンルを問わないのだなぁと
妙な感慨に浸りつつ説明を拝聴いたしました。
桜の幹に真っ赤な虫ですから、とにかく目立っておりました。
学芸員さんによれば正確には居候するのは幼虫で
我が家にいらっしゃったのはオスのヒラズゲンセイだったのですが、
クマバチさんのお住まいに産卵に来るメスを待っているのかもという説明を受けました。
詳しい生態がまだ謎の虫さんなんだそうです。
ややレアな虫さんで色が鮮やかな赤だからかマニアの人気はあるみたいで、
ヒラズゲンセイで検索すると虫好きさんのサイトやブログ記事とか結構ヒットしました。

クマバチさんは大人しいので特に追い払ったりはしてませんね(笑)。
どっちかというと脅かさないように人間がそぅーっと行動してます。
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