虫愛でる主婦の日記

茅ヶ崎在住25年を超えました。
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入笠山まで行ってきた・その2

2022-06-21 07:00:00 | おでかけ

 

入笠湿原を1周して小高い林道(ここは車両通行止め)まで登ると、山彦荘がある。

 

山彦荘は、トレッキング客向けの食堂や売店もやっている山小屋。

お店前ではいろいろお土産も売っているんだけど、そのわきに野趣あふれる花壇がある。

ここに、とても珍しいキバナアツモリソウ(絶滅危惧種)が咲いているのだ。

 

 

キバナアツモリソウを撮影し山彦荘を過ぎ、入笠湿原の先にあるお花畑へ。

 

お花畑に入る前、【カゴメの森】と看板がある小さな沢沿いのルートを歩くのだけど、

ここではクリンソウの群落があり、通りかかる人はみんな「おお~」と声を上げる。

 

 

クリンソウは入笠湿原に入る前からチラホラ咲いているのだけど、

ここの群落はほんとにたくさん咲いている。見事。

 

 

 

クリンソウの大群落を過ぎ、こんどはお花畑へ。

季節ごとに違った高山植物が咲き、入笠湿原とともに【花の入笠山】のシンボルでもある場所。

今はレンゲツツジがピークを迎えている。

 

 

お花畑を抜け、登山道らしいコースに入ると、ちょっとキツイ登りになってくる。

でもそれほど長い距離ではないので、何とか到着ー!

 

 

入笠山の頂上は禿山状態で展望が開けている。

八ヶ岳とか甲斐駒ヶ岳とか見えるんだけど、この日はうっすら稜線が見えるくらい。

 

午前中のうちにここまで来れたけど、ランチは下山してからと思っているのですぐに下山。

しかし大阿原湿原に立ち寄りたい、と夫。

 

大阿原湿原に立ち寄るとだいぶ遠回り。

入笠湿原よりも広い湿原だから、まぁ行ってみるか。

 

湿原までのルートでは、白い小さな花をつけた木がたくさんある。

 

 

 

 

ズミ(コナシ)?エゾノコリンゴ?

両者の見分けは難しい。

たぶん、白いのはエゾノコリンゴなんだおともうけど。

 

↑ 湿原到着。

 

大阿原湿原にはこの木がたくさんあって、白い花が広い湿原のアクセントになっていた。

 

 

 

 

大阿原湿原周辺は、入笠山に比べるとかなり人が少なく、

広くて静かで気持ちがいい。

 

大阿原湿原を1周し、再び入笠湿原へ出る。

 

↑ 息子と夫が歩く木道(貴重なツーショット)。

 

 

天気は結局晴れなかったけど、雨も降らなかったし、

珍しい花もたくさん見られたし

なにより日帰りで来られるのがありがたいね。

 

思いがけず息子と一緒にトレッキングできたし。

 

 

 

 


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