例年通り、甲斐国分寺跡へ行く。
ここは昔、桃のお花見会場になっていたけど、今は会場は移転しているので、
イベントや出店などは一切なく、のどかな桃畑の集落になっている。
お花見会場だった当時も、それほどたくさんの人が来ることはなかったけど、
今はほとんど誰も来ない。
ゆっくり散策できる。
国指定史跡・甲斐国分寺跡は、聖武天皇によって全国に建てられた国分寺の一つ。
奈良時代の話。
史跡見学用に駐車場(といっても一見ただの空き地)があるので、そこに車を停めて散策。
金堂跡の北側に、リキュウバイの木がある。
ここも必ず見て撮影する。
今年も樹勢良く、咲き誇ってた。
甲斐国分寺境内跡上に新しく国分寺が再建されて、その庭に植えられていた枝垂桜が目印になっている。
その建物も今はなく、現在の国分寺は史跡外の南西の敷地に移転している。
枝垂桜は少し葉桜だったけど、美しい。
↑ 中門跡から国分寺境内方向を望む。
↑ 境内北側 金堂跡。広い!!
礎石が残っているけど、一面タンポポが生えてしまっている。
周辺はタンポポ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、オオイヌノフグリ などの野草だらけ。
国分寺跡地周囲は桃畑。
一日小雨を心配しながらの曇りだろうと思っていたんだけど、天気はかなりいい感じになってきた。
これなら、真原の桜も見られそうだ。
(次は桜のお花見へつづく)
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