
上高地の1日目。
日付は5月31日になるんだけどさ。
天気は曇りで、なんとか午後までは持ちそう、ということだったので、
明神池まで行って、穂高神社奥宮から折り返すことにした。
(徳沢へは2日目に)
明神までは、花を撮りながらだったけど、11時ころまでには到着。
今にも降りそうな空。

橋を渡って、反対側に明神池はある。
橋の正面、明神岳。
ちなみに、2日目は晴れたんで、こんな感じ。↓

穂高神社は、その名の通り嶺宮が奥穂高岳(3,190m)の頂上にあるんだと。
絶対行けない。
本宮は、安曇野(下界)にあるので、いつか行こうと思う。

明神池に奥宮がある。
↑奥宮へ向かう鳥居。
明神池を見て、奥宮を参拝するには、300円の参拝料が必要。
御朱印は、奥宮を参拝しなくても、(奥宮の手前にも参拝できる場所があるので)もらえる。
受付で、御朱印帳を渡しておいて、明神池へ。

↑ 一之池に、小さな祠。
赤い船は、10月に行われる御船神事に使われる。

↑ 二之池。
さらに奥に進むと、流れのはやい清流になっていて、
そこでは2日前に熊(ツキノワグマ)も出たそうだ。
参拝後、御朱印をもらって、すぐ隣の嘉門次小屋へ。
ここで、早めの昼食。
ここでは、世界一美味しいイワナの塩焼きが食べられる。
お値段は、結構するけど、絶対後悔しない。
上高地に来たら、絶対食べてほしい。
頭から丸ごと食べられる。決して固くない。
カリッとした食感、身は柔らかく、そして最後に尻尾もカリカリなのだ。

イワナ塩焼き定食 1,600円。
お味噌汁もちょうどいい温度。
ここに泊まると(嘉門次小屋は山小屋なんで泊まれる)、朝食はこれなんだろうか。
だったらいいよなー
でも、このイワナの塩焼き、実は「焼く」のではなく「炙る」が正解。
小屋にある囲炉裏で、50分以上も炙って出来上がるのだ。
朝食用に作るとしたら、準備が早くないと。
ココへやってくるお客さんのためにも、たくさん前もって魚をさばいて、
囲炉裏で炙っておかなくてはならない。
なので、早い時間は早く提供してもらえるけど、
混み合うと時間がかかるそうだ。
(いつも早く行くので、待たされた記憶がないが)
イワナ定食を堪能後、河童橋へ戻る。
梓川に出たら、風は強くなっていて、気温も上がらない。
雨にならないうちに戻ることに。
案の定、河童橋に着くころには、ポツポツ降りだし、
五千尺ホテルのラウンジカフェ(ファイブホルン)に入ってお茶するころには、すっかり本降り。
それでも、河童橋だけ見て上高地に来た、と思っている観光客は、
橋の上で写真を撮るのに一生懸命。
こんなに暗くては、顔も暗くなるし、いい写真とは言えなそうなのにねぇ
まぁ、一生に一度あるかないか、という外国人もいるしな。
2日目だったら晴れたのに。
というわけで、晴れた2日目につづく。
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