16日
□ランニングなどでは、あえて緩いトレーニングをすることが医学的にもよいと証明されています。毛細血管を発達させ、酸素の運搬能力を高める効果があるといいます。
□でも、最近では高負荷のトレーニングでも、同じ効果があることが証明されています。さらに、緩めのトレーニングはトレーニング中にしかトレーニング効果がないのに対し、強めのトレーニングはトレーニング後もトレーニング効果が余韻のごとく続くのだそうです。このことから、短い時間で強めのトレーニングをガーっとやり、さっさと家に帰って他の好きなことをやった方がいいんじゃないかという気がします。トレーニングが好きでたまらないというのであれば話は別ですが・・・
□とはいえ、ある自転車ロードレーサーなどは、ゆっくり走って正しいフォームを身につけよう、そのために緩いトレーニングは必要だと言っていました。なるほどそういうことなのかもしれません。