なくなったら、コンビニに行って、チャージカードを購入し、レジのひとに容量を指定します。1Gでお願いします!すると、レジのディスプレイに支払い金額が表示され、確認ボタンを押すよう促されるのですが、表示には3Gの金額である3,240円が表示されていた。
いや、違うよ、1Gだから。私がそう言うと、店員はカードの表裏をちょっと見たあと、こう言った。「わからないんで、(もう)いいですか?」
なんだこいつは・・・。まあいい。キレるにはまだ早い。「1G,3G,5Gとあるんだよ。で、私は1Gくれって言ってるの。」私がそう言うと、店員はカウンターの背後の、タバコとかいろいろ置いてある棚からなにかを探し求めた。いったいなにを?まったくわからなかった。
見つかるはずのないものを見つけられなかった店員は、いよいよ最初からやるべきことにようやく着手し始めた。さっきからずっと近くにいたおばさん店員にどうやればいいか聞いたのである。しかし、おばさん店員はなにがわからないのかわからないといった態度を示すだけだった。いや、ちょ、おま、そういうことじゃないだろ。客を待たせてるんだ、代わりにおまえがやれば済むことなんじゃないの?バカな同僚を持った店員に一瞬だけ同情した。しかし、それは間違いだった。生産的な会話ができぬまま、私のところに戻ってくると、店員はさっきと変わらぬ表情でこう言った。「3,240円です」
死ね。