黒人歌手の中でもジャズの定番のように聞くようになったルイ・アームストロング。サッチモの愛称で親しまれました。
また彼ほどアメリカだけではなく世界でアメリカ人の顔のように慕われた黒人、アフリカ系アメリカ人を自負していた歌手は居ないのではないかと思います。
1960年内戦下のコンゴ民主共和国でライブをしたときには、敵味方関係なく停戦して皆でサッチモの曲を聞き入り、彼が去ったあとに内戦が再開されるという逸話に代表されるように、誰からも愛されました。
そんな彼の曲の中でもブルーベリー・ヒルは大好きなナンバーです。
サッチモの曲は明るく振る舞いながらどことなく寂しい。それは何もかも失った人間が、あの頃を懐かしむ郷愁のようなもののことなのでしょうか。
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