わたくし右京区の梅津に引っ越してきて39年になります
息子の「學凬」が小学4年生の時でした、今年50歳ですから
右京へ来てからも【鳴滝】は単なる地名と思ってました
それが7・8年前に地名だけでなく実際に「滝」があるのを知ったのです
でも中々「滝」を見に行くとこまでは昨日まで機会がありませんでした
前の日にネットで場所を調べて、昨日妻の運転で行ってきました
規模は小さいのですが、さすがに名前通りに大きな音がしていました
では、その「鳴滝」をご覧いただきましょう
福王子の交差点を西に400mがこの地点 光の矢印を右へ入って行くと
入るとすぐに、 突き当りになります「芭蕉句碑」の表示が、右に鳴滝が音をたてています
芭蕉の句碑が滝を見つめています 可愛らしい拝所か?祠か?
ごうごう鳴る滝の音が聞こえてきそうでしょう、落差4m程の滝なんですが
昔からの言い伝え通り、小さい規模の割には迫力があるんです
鳴滝には、こんな伝説があるんです、鳴滝の地名の由来とは・・・
~ある時、その小滝が、ゴーゴーと凄い轟音をたてていたと言う故事による
村人たちが不思議がって、寺の和尚に相談したところ、和尚も不振に感じ
全員を、高台の寺に集合させた。
するとその夜、村は大洪水に襲われ、全壊してしまった。
この出来事により、小滝は「鳴滝」と呼ばれ、
村の方も「鳴滝の里」と呼ばれるようになった~
と云うお話が、「鳴滝伝説」のお話なんです
さて、もう一つ鳴滝には芭蕉の句碑があります、まず写真を
~梅白し 昨日ふや靎を 盗まれし~
芭蕉は「野ざらし紀行」で江戸から伊賀上野へ旅した途中に詠んだ句
三井秋風の山荘に、長く逗留したときに詠んだ句である・・その裏書です
眠たくなってきたので、ここまでで寝ますわ~
鳴滝の写真だけで・・・すんまへん
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます