松凬からくり帖

松凬さんが73年の人生と吟道50年からの体験や、これから起こるであろう!未体験談を写真と共にお届け!

【鳴滝】って地名だけと思ってたら!実際にありました〈滝〉が

2018-04-20 18:53:51 | 日記

わたくし右京区の梅津に引っ越してきて39年になります

息子の「學凬」が小学4年生の時でした、今年50歳ですから

右京へ来てからも【鳴滝】は単なる地名と思ってました

それが7・8年前に地名だけでなく実際に「滝」があるのを知ったのです

でも中々「滝」を見に行くとこまでは昨日まで機会がありませんでした

前の日にネットで場所を調べて、昨日妻の運転で行ってきました

規模は小さいのですが、さすがに名前通りに大きな音がしていました

では、その「鳴滝」をご覧いただきましょう

福王子の交差点を西に400mがこの地点 光の矢印を右へ入って行くと

     

 入るとすぐに、 突き当りになります「芭蕉句碑」の表示が、右に鳴滝が音をたてています

芭蕉の句碑が滝を見つめています   可愛らしい拝所か?祠か?

  

 

  

 ごうごう鳴る滝の音が聞こえてきそうでしょう、落差4m程の滝なんですが

昔からの言い伝え通り、小さい規模の割には迫力があるんです

鳴滝には、こんな伝説があるんです、鳴滝の地名の由来とは・・・

~ある時、その小滝が、ゴーゴーと凄い轟音をたてていたと言う故事による

 村人たちが不思議がって、寺の和尚に相談したところ、和尚も不振に感じ

 全員を、高台の寺に集合させた。

 するとその夜、村は大洪水に襲われ、全壊してしまった。

 この出来事により、小滝は「鳴滝」と呼ばれ、

 村の方も「鳴滝の里」と呼ばれるようになった~

と云うお話が、「鳴滝伝説」のお話なんです

さて、もう一つ鳴滝には芭蕉の句碑があります、まず写真を

     ~梅白し 昨日ふや靎を 盗まれし~

芭蕉は「野ざらし紀行」で江戸から伊賀上野へ旅した途中に詠んだ句

三井秋風の山荘に、長く逗留したときに詠んだ句である・・その裏書です

眠たくなってきたので、ここまでで寝ますわ~

鳴滝の写真だけで・・・すんまへん

 

 

 

 


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