仁ちゃん家 ~ガンプラ作りたい建築系サラリーマンの部屋~

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読んだ本紹介その7 「プロジェクト・ヘイル・メアリー」上巻

2023-06-11 | 本紹介
アンディ・ウィアー著 「プロジェクト・ヘイル・メアリー」上巻を読みました。
読んだのは今年2023年2月です。
けっこう時間かかったと記憶しています。

この本はYouTubeで紹介されていて、読んでみたい!と思って購入したものです。
発売は2021年12月のようですが、
私が購入した今年2月頃にも普通に書店店頭で売られていました。


で、これがまた本当に面白かった。

最初は訳が分からない状態で始まり、
主人公も「ココはダレ?ワタシはドコ?」状態。
そこから徐々に謎が解き明かされていくんですが、
科学の知識と実験で裏付けられていく面白さと、
現在と過去パートが交互に語られ、
段々とひとつに繋がっていく面白さ。
そして異星人との邂逅。。。

現在ハリウッドで映画作成中とのことですが、
納得の面白さでした。
以下Amazonの紹介文から抜粋↓↓

地球上の全生命滅亡まで30年……。
全地球規模のプロジェクトが始動した!

グレースは、真っ白い奇妙な部屋で、たった一人で目を覚ました。
ロボットアームに看護されながらずいぶん長く寝ていたようで、
自分の名前も思い出せなかったが、推測するに、どうやらここは地球ではないらしい……。
断片的によみがえる記憶と科学知識から、彼は少しずつ真実を導き出す。
ここは宇宙船〈ヘイル・メアリー〉号――。
ペトロヴァ問題と呼ばれる災禍によって、太陽エネルギーが指数関数的に減少、
存亡の危機に瀕した人類は「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を発動。
遠く宇宙に向けて最後の希望となる恒星間宇宙船を放った……。

『火星の人』で火星の、『アルテミス』で月での絶望的状況でのサバイバルをリアルに描いた著者が、
人類滅亡の危機に立ち向かう男を描いた極限のエンターテインメント。



上巻だけでも怒涛の展開にドキドキワクワクの連続でした。
異星人ロッキーとコミュニケーションを取っていく過程も面白いし、
段々と明らかになる過去も面白い。
さぁここから下巻はどんな展開になるのか!?と期待させてくれます。
SFもので、科学的な描写も多いですが、
映像を想像しながら読めるくらい細かく描写されていると思います。
オススメの本です。

ではまた。


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