10月8日(日)午前11時ごろから池子米軍家族住宅地区にて鳴り響いたサイレンはアメリカの火災予防デーの一環で行われたことでした。
逗子消防の消防車も参加し、サイレンを鳴らしたそうです。
ウクライナへのロシアの侵攻やイスラエルにロケット弾が撃ち込まれたことなど、世界が緊張しているなかで、米軍内でサイレンが鳴り、最初は火事かなと思っていたものの、だんだんと鳴るサイレンの数増え、同時に音も大きくなり最後は米軍施設内の防災無線の緊急サイレンまで鳴り響けば、途中からテロでもあったのかと心配になりました。
その音は桜山1丁目の自宅まで聞こえるほどでした。
私の元にも心配して連絡してきた市民も居ました。
そして問題なのは、逗子市の基地対策課には何の連絡も無かったことです。
私が問い合わせて初めて状況を知った様です。
米軍家族住宅のサイレンについては8年前には防災無線が故障し鳴り響いた件や、その後の試験放送を勝手に行い、近隣住民が問合せがあったりと、何度も問題を起こしています。
私の申し入れで、「米軍池子住宅地区防災無線の試験放送の実施」については事前に米軍から逗子市へ連絡があり、市民向けに告知するようになりましたが、今回は全く連絡が無かったことが明らかになりました。
火災予防デーということは毎年10月8日や9日に、サイレンは鳴らしていたのかもしれません。
また、驚いたのはこのサイレンについて基地対策課に問い合わせが1件も無かったことです。
誰も気にならなかったのでしょうか?
これではJアラートが鳴っても誰も避難しないのでは?
大丈夫か日本。