基地対策特別委員会が開催されました。
陳情第17号「逗子市内で発生した米海軍人が関与した疑いがある暴行事件に関する陳情」が審査されました。
審査で各議員が指摘したのは、
なぜ7月9日に発生した凶悪事件の犯人が逮捕されないのか?
なぜ米軍人と断言できないのか?
米軍は謝罪と賠償は行うと考えているのか?
これまで築き上げた、市民と米軍関係者による親善交流が台無しになった。
などでした。
どれも、当事者でない逗子市が答えられるものではありませんでした。
審査の結果、陳情第17号は全会一致で採択されました。
また、全般審査では、劣化し改修を求めてきた、池子の森自然公園のテニスコートについて、オムニコートでの改修について米軍の同意が得られ、3分の1は米軍側予算、残りは防衛省の特定防衛施設周辺整備調整交付金を利用し、平成5年度の予算計上に向けて状況が整った事が報告されました。
逗子テニスクラブや逗子市テニス協会からの要望を受けて数年間、関係者と協議を続けてきましたがいよいよオムニコート改修の実現に向けて動き出しました。