平成11年3月に発見された逗子市と葉山町にまたがる2基の大型前方後円墳で構成される国指定史跡 長柄桜山古墳群。
現在、整備工事中の第1号墳が完成間近となり、現地を視察してきました。
葉桜住宅の逗子市と葉山町の境目の一番奥から入ることになります。
入口には工事の看板。
そこから第1号墳までは90m、高さ25m上り、約3分です。
登りきると、前方後円墳の後ろの円部分が顔を出します。
工事中の通路を避けて前方の方へ。
この角度から一番、前方後円墳全体が見渡せます。
逗子市と葉山町の境界は赤い線の辺りになります。
ベンチは逗子市が整備。
案内板は葉山町が整備。
階段を上がると
こんな感じで先に後円が見えます。
その先の階段を上がると、
後円の頂上に出ます。
逗子湾と江の島、その先に富士山が見える素晴らしい景色が広がります。
逗子湾の海面の様子が分かる、多分、逗子で一番の眺めです。
黒い所の下が埋葬施設です。
復元された円筒埴輪。
このような間隔で並んでいました。
後円の先には葉桜住宅。
後円頂上へ直接上がれる階段も整備されます。
この整備事業は3月中に完成し、4月中に一般公開の予定になります。
詳細な公開日が決まりましたら。
お知らせします。