本日、11月10日は無電柱化の日だそうです。
今朝の新聞広告で始めて知りました。
私は2002年に初めて逗子市議会議員選挙に立候補した時から「電線類の地下埋設」を政策の一つとして訴え、取り組んできました。
池田通りの無電柱化については、初当選選後の2003年、池田通り商店街の皆さんと署名・陳情活動を行い、2004年に事業化しました。
そもそもの池田通りの無電柱化は景観を良くするための取り組みでしたが、阪神淡路大震災以降の災害から電柱の倒壊による道路寸断を防ぐ防災の視点や歩行空間を確保し歩行者の安全性や快適性の視点が重視され、県の災害指定道路である池田通りが無電柱化事業の対象となりました。
当初は2010年度完成予定だったものが延びに延びて 2018年に完成と実に15年の歳月がかかりました。
今では当たり前の空ですが、2003年ごろの電柱が並び電線が張り巡らされていたことを想像できません。
また、無電柱化事業と同時に、中小企業庁から 「商店街まちづくり事業」の補助と県、逗子市の補助金により街路灯の改修、ベンチ・フラワープランターの設置、防犯カメラの設置を行いました。
私も秘書時代の人脈を頼りに予算確保に奔走しました。
そして、電柱を抜いた代わりに設置された地上器11台に、フォトコンテストで選ばれた写真が貼られています。
無電柱化の日に改めて池田通りを歩いてみました。
引き続き、逗子市内の無電柱化に取り組んでいきます。