昨日に引き続き、無電柱化の話しです。
逗子市内で池田通り以外に無電柱化されているのは私が知る限り4ヶ所。
一番古いのは披露山庭園住宅でこちらは自治会(個人)が負担して無電柱化されています。
2カ所目はJR逗子駅前付近で、駅前再整備で無電柱化されました。
無電柱化と言っても一定の間隔で地上機器(トランス)を設置する必要があります。
大きなこの地上機器を設置する為の場所が必要になります。
文化教育ゾーン整備事業で無電柱化した、図書館・交流センター・逗子小前が3カ所目。
こちらにも大きな地上機器が数か所設置されています。
4ヶ所目は逗子市役所前、亀岡八幡宮横の八幡通り。
こちらは狭小歩道では柱上式機器方式を使う比較的新しい方式で行われ、地上機器が道路照明灯の上部に設置されています。
この無電柱化事業については、平成19年3月の議会で私が
「市道55号線は、2メートルの歩道を拡幅すればバスなどの通行が困難になると予想される。平成15年度から本格適用された地上器設置を街路灯の支柱上部へ設置した次世代型電線共同溝で行っていくべき。」
だと主張し、取り入れられました。
池田通りは県の事業、披露山庭園住宅は私、逗子駅前は県と市の共同事業、図書館前と八幡通りは市の事業と異なる事業形態です。
これらの事業以降、逗子市内においては無電柱化の事業は具体的な計画はありません。
次は地元からの要望もあった、新逗子通りから逗子大師通りにかけての県道やなぎさ通りの無電柱化を求めていきたいと思います。