逗子7丁目東自治会で津波避難ビルに指定されたNTT逗子ビルの見学会を行いました。
このNTT逗子ビルの津波避難ビルの指定は2年ほど前になり、当時、逗子市役所防災安全課から逗子7丁目東自治会へ鍵の施錠等の相談があったのですが、コロナウイルス感染症拡大の影響で自治会活動がストップし、対応が出来ていませんでした。
今回、状況も安定しているとの判断からNTTビル見学会を実施しました。
市長の挨拶と防災安全課からの説明の後、実際に屋上まで上がりました。
屋上は約300名が避難できます。
屋上では津波ハザードマップを見ながら、職員から説明をうけました。
逗子7丁目地域は津波による浸水深さは一番高いところで7m。
NTT逗子ビルの場所は4~5mで、ビルの高さは15mのため十分避難できることを確認。その他の避難ビルの位置の確認もしました。
次に場所を移して、逗子市役所の屋上へ。
逗子市役所は屋上だけでなく、4階、5階も入れて1000名が避難できます。
コロナの影響により各種自治会活動がストップしていましたが、役員会、総会と徐々に活動を始め、久しぶりの全会員向けのイベントでしたが、50名以上の参加者があり、津波に対する関心の高さを改めて実感しました。
一方、高齢者の参加も多く、こういった迅速に避難できないであろう方達を、どのようにサポートしていくかが課題と感じました。