東京国際フォーラムで開催された全国市議会議長会第99回定期総会に出席しました。
この総会には全国645市の議長が出席されました。
岸田文雄内閣総理大臣、細田博之衆議院議長、松本剛明総務大臣から来賓挨拶がなされ、現在の政府、国会での議論が紹介され、3者とも、全国市議会議長会が要望し、今国会で成立した「地方自治法の一部を改正する法律 」について触れられました。
この法律では、多くの地方議員が望んでいた、地方議会の役割及び議員の職務等が明確化されました。
具体的には
「普通地方公共団体の議会は、議事機関として、当該普通地方公共団体の住民 が選挙した議員をもって組織される。」
「普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の重要な意思決定に関す る事件を議決し、並びに検査及び調査その他の権限を行使する 。」
「普通地方公共団体の議会の議員 は、住民の負託を受け、誠実にその職務を行わなければならない。」
と記されています。
そして、地方議会に係る手続のオンライン化ができるものとされました。
この法律の改正により、地方議会の活性化並びに地方公共団体の運営の合理化及び適正化が図られることを期待します。