■ 2024年02月29日 四季の森星野
栃木県栃木市にある四季の森星野を訪れました。先週はこの近くにある御嶽山神社を訪れましたが、16:00を過ぎてしまっていたためこちらは立ち寄らずにいましたが、キバナセツブンソウが咲いているとお教えいただいたので、早速訪れました。ついでに以前から気になっていたこの地域にある芳姫祖堂を探して立ち寄ってきました。
■ 四季の森星野
▼ 福寿草
▼ キバナセツブンソウ
▼ セツブンソウ
▼ 馬酔木(あせび)
▼ 白梅
▼ 紅梅と蝋梅
▼ ロウバイ
▼ 紅梅と蝋梅、白梅
▼ マンサク
▼ 白梅
▼ アズマイチゲ
■ 昼食を頂いたゆず里亭
▼ ランチセット
▼ 醤油ラーメン
■ 田虫地蔵・・・・・・地蔵の信仰は平安末期浄土への世界への誕生を願う貴族の間に広まり貴族たちや民衆の現生の罪業を一身に引き受けて六道の辻に立って冥界の苦しみを救う菩薩の姿として鎌倉時代にこの地区にも入ってきていた。田虫地蔵は左手に宝珠を持ち右の手に錫杖を持ち千葉の青蓮華に安住。当時の農民たちは毎朝夕地蔵の前を通るたび田畑の虫「蝗(いなご)」の退散と疫病防止子育て縁結びを祈願した(説明板より抜粋)。
■ 大応寺・・・栃木市星野町にある曹洞宗の寺で、元和4年(1618)開山
▼ 大応寺の大ヒバ・・・ヒバは杉に比べて成長が遅いため、日光杉並木(樹齢370年)と同じ程度の太さがあるこのヒバは樹齢400年と推定され、大応寺が開山されたといわれる時期(元和4年:1618)と一致していることから、この時に植えられたものではないかと考えられている(説明板より抜粋)。
▼ 墓地の入口にある石碑と地蔵尊
▼ 小山芳姫の御堂・・・・・・南北朝時代に下野の守護であった小山義政は、鎌倉公方であった足利氏満にそむき粕尾城に籠ったが、戦いに敗れて赤石河原で自害。芳姫は小山義政の正室で、義政に会うために侍女を一人伴って粕尾城に向かっていましたが、その時大事に持っていた乾飯の袋を宝の袋と間違われ、案内役のものに殺されてしまった。その後、江戸時代になり村人がこれをあわれんで、寒沢林道の奥に芳姫の墓を建て供養した。この御堂は近年になって小山芳姫の墓保存会の人々によって建てられた(説明板より抜粋)。
【参考】
2、ゆず里亭