■ 2019年01月21日 NV350キャラバンフロントトーションバー交換
NV350キャラバンのフロントトーションバーを交換しました。
フロントトーションバー交換の目的は、ブレーキング時の沈み込みとコーナリング時のフロントロールが大きく踏ん張り感が足りなく感じたためです。今回交換するパーツはサードパーティの「リムコーポレーション」製の強化トーションバーΦ28を選択しました。インターネットでいろいろ調べましたが、現在NV350用のフロントトーションバーで手に入るものは、この一種類のみです。
私の車の状態は車高ダウンはしておらず、NV350スーパーロングワイドの車体にキャンピングカー架装を施した車ですので車検証の空車重量は2230㎏です。ベース車の空車重量はカタログ表示は1890㎏なので、キャンピングカー架装による重量増加は2230㎏-1890㎏=340㎏、購入後、ソーラーパネル、サブバッテリー追加etc.で約50㎏追加しているので、ベースより約400㎏重い車になっています。
交換時にベース車両についているトーションバーの径を測定するとΦ24でしたので、リムコーポレーション製のΦ28に替えるとバネレート(径の4乗の比で表せ28^4/24^4=1.85)は85%アップします(車高変化なしの場合)。実走確認しながらフロントのショックアブソーバーを4段硬めに調整したところでバランスがとれ、乗心地にもほとんど影響ないままブーキング時のノーズダイブが改善され、コーナリング時のフロントロールも減り踏ん張り感もバッチリ、狙い通りになりました。
オリジナル状態
▼ R側
▼ L側
交換部品(写真)
上:54009-3XP0ALH・・・Φ24/下:リムコーポレーション製TB30 LH・・・Φ28
交換後の状態