第二次世界大戦前、日本が西欧諸国から非難されたと同様な事象が起きていたのだ。日本は軍国主義華やかな時代で、中国東北部に傀儡政権を樹立し、多くの日本人を移住させた。「満州国」だ。移住日本人保護の名目で関東軍を駐留させた。西欧諸国に倣った行動だったが、アジア侵略の西欧諸国は、一斉に自国の権益を侵されると憂慮し、猛反発したのだ。ABCDラインで経済封鎖し、挙句に日本を国連脱退まで追い込んだ。「歴史は繰り返す」の思いが強い。インターネットからニュースを拾ってみよう。
ロシア軍は24日、ウクライナの軍事施設へのミサイル攻撃を開始した。キエフなどの軍司令部が対象とみられる。ロシアのプーチン大統領が同日にウクライナ東部で特別軍事作戦を行うことを決めたと発表した。タス通信などロシアメディアが一斉に報じた。ロシアが支援する親ロシア派武装勢力が一部地域を占領するウクライナ東部の住民の保護が目的と述べ、「ウクライナの占領は計画に含まれない」と主張した。
ウクライナのクレバ外相はロシアがウクライナへの大規模な再侵攻を始めたと述べた。複数の都市が標的となっているとして「全面的な攻撃だ」と非難した。ロシア軍がウクライナ南部の港湾都市オデッサやマリウャ鰍ノ上陸作戦をしかけているとの報道もある。米CNNは24日、現地時間早朝にウクライナの首都キエフで複数の爆発音が聞こえたと報じた。プーチン氏の決定を受け、バイデン米大統領は「悲劇的な死と苦しみをもたらす計画的戦争を選んだ」と非難した。
プーチン氏は24日早朝(日本時間同日正午前)に国営テレビで放送したビデオ声明で表明した。「(ウクライナ東部の住民が)ロシアに支援を求めている。ウクライナ政権によるジェノサイド(集団殺害)にさらされている人々を保護するために(地域の)非軍事化を目指す」と説明した。あくまで人道目的での軍事作戦だと強弁した。
「ロシアの計画にはウクライナの占領は含まれていない」と説明し、ウクライナに抵抗を諦めるよう迫った。ロシアは2014年に一方的に併合を宣言したウクライナ南部クリミア半島についても、「住民の意向」を理由に占領だと認めていない。米欧でプーチン氏の発言に懐疑的な見方が広がることも予想される。
プーチン氏は「北大西洋条約機構(NATO)がロシアとの国境に迫っている」と従来の主張も繰り返した。ロシア国民が米欧からの脅威にさらされているとの危機感をあおり、軍事作戦の支持を得る狙いがある。バイデン氏は「同盟国は連携して断固とした措置を取る」と強調した。米欧はロシアがウクライナに再侵攻すれば、厳しい経済制裁を科すと警告してきた。軍事作戦の決定を受けて、さらに踏み込んだ制裁の検討に入る。プーチン氏の決定に先立つ23日、ロシアのペスコフ大統領報道官は親ロシア派武装勢力が「ウクライナ軍の攻撃を撃退するため」の支援をプーチン大統領に要請したと明らかにしていた。
日本を襲っていた寒気団がようやく去って、これから日増しに暖かさが戻ってくると予報が出ている。北陸、東北の大雪も止んでくるだろう、現在世界を襲っているロシア大恐葡cが、一日も早く去って第3次世界大戦にならないよう、心から願うものだ。
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