サンジミニャ-ノ

サンジミニャ-ノはトスカーナの美しい丘陵地帯にあり、四方を城壁で囲まれ百塔の街でも知られ、
いまでも多くの塔が残っている。中世には、３交差路として栄えたが、今ではひなびた感じである。
この街の塔の数々は、そもそもは12～13世紀にかけての貴族の抗争時代に、
防衛上の物見の塔として建てられたものといわれている。