今年も残りわずか

年末は忙しい。

なにかとやることがある。

大きなことから小さなことまで。

そんな中、この一週間の間に

不思議なことがあった。

まず一つ。

昼用にパンを買おうと

あるパン屋に行った。

美味しいパン屋なので、

わくわくしてパンを選び、車に戻ると

フロントガラスに細かい水滴が

たくさん付いている。

え？雨？

確かに、晴れ間の間にうっすら黒い雲が

広がっていた。

そっかー、天気雨かー。

何て思ってエンジンをかけようとしたら、

周りの車は濡れていない。

？

嘘でしょう！

一台だけ雨が降るなんてことないよなー。

しかも、そんなに長い時間

駐車してないし。

もう一つは。

ガソリンスタンドで

ガソリンを入れようとした時のこと。

いつものように

セルフで入れるんだけど。

機械を操作して、いざタンクに

ガソリンを入れようとした時のこと。

ガリッ！

何か踏んづけた。

いやーな感じ。

なんだろ、なんだろう？

少し硬い部分がある

乾いた音から、乾燥したもの…

落ち葉にしては踏みがいがあったし…

人工物ではなそうなんだけど…

じゃあ、何？

生き物だとやだなぁ。

短い時間に

あれこれ考えた。

答えは出せずにいた。

そして、恐る恐る踏んだ後を見ると…

セミだった。

なんで、今？

今、冬だよー。

秋口ならともかく。

死んだセミを踏んづけて、

粉々にしたショックも

さることながら。

どちらの出来事も、

自分だけ

ここにいながら、

ここにいない…

そんな不思議な感覚になった。

今年もこんな風に

過ぎていく。

後数日、何があり、

何を考えるだろうか。

ハッピーを追求しながら、

日々過ごして行きますが。