鈴木貫太郎の話

■サイト更新：近代　【筋金入り 】
　　


今回は鈴木貫太郎の話。鬼貫！
２年ほど前に書いたものと最近書いたものを合わせて、少し加筆しました。
２年前のエントリはニュース関連だったので管理ポスト行きになり、現在閲覧不可にしてあるものです。
なので読んだ事無い人もいるだろうと大手を振って更新します＾＾
自分では割と気に入っていたエントリだったので、差し支えない所はサイトの方に持ってきたいなーと思ってたんだ。やっと。
少し加筆と言いつつ、読みなおすとちょっと分量がある。
真面目話と笑い話が入り混じるちょっとへんてこなページになった気が無きにしも非ずだけれど後悔はしていない(｀・ω・´)キリッ
　　
題は本当は「九死に一生スペシャル」にしようかと思ってました。笑
でもそれはあんまりだなーと思いなおし、鈴木を表現できそうな言葉を色々考えたわけです。
信念の人だなーと思うのだけれど、それをそのまま書くのもどうよという感じだし。
で、ハードコアにしようと思って、キーボード打とうとして止めた。

※hard-core 【形】　（by alc）
　１．〔人が〕筋金入りの、熱烈な、本格的な、徹底した
　２．〔性描写の〕露骨な、ハードコアの
　３．〔薬物などが〕中毒性の
　４．〔中毒・貧困・インフレなどが〕慢性的な
　５．《音楽》ハードコアの、ファーストロックの

１の意味で使いたかったけど、聞いてすぐに浮かぶイメージはどう考えても２ですよねそうですよねどうもすいません。
無難に日本語にしときました。

「九死に一生スペシャル」と思った位なので、鈴木の７回に及ぶ九死に一生を書いておくと、
幼少時に馬に蹴られかけ、泳げないのに川でおぼれ、長じては海上勤務の際に錨と一緒に海に沈みかけ、航行中の軍艦から落ち、日露戦争の時には一酸化炭素中毒で人事不省、２・２６事件で頭や左胸を銃で打たれ、敗戦の日に首相官邸と自宅とを襲撃＆焼き打ちされている。
本当によく生き延びたと思うよ、この人。
戦争終結するために生かされたんだろうな。

ものすごいハードコアなのにユーモアがあるというか、剽げた感じがして面白い人だ。
岡田啓介とよく似た空気を感じる。
　
お読み頂ければ幸いです。
取りあえず更新連絡だけ。