EKKEN♂

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間違いないっ!

2004-12-22 | WEBにまつわる話
 長文を書くのが好きな人が、いくつもの短文で、長井秀和的にブログを語ってみる。
 
 

 コメント欄で何か揉め事を起こし、「もう来ません」と言って立ち去った人の多くは、書きこみこそして行かないものの、毎日そのブログをチェックしている。

間違いないっ!―長井秀和オフィシャル・ブック




 コメント欄にUNKNOWN、通りすがり、名無しという記名がいくつも並んだ場合、大抵は一人か二人で「多人数に見せかける工作」がなされている。

お話しさせていただきます。




 ブログ主に向かって「こいつまた記事書いているよ、ヒマなんだな」というクソみたいなコメントを残す人は、5分おきにその人のブログをチェックしている。
 オマエはもっとヒマなんだな…
 
間違いないっ!―長井秀和オフィシャル・ブック




 スパムトラックバックを大量に送った奴は、批難されると「すいません、初心者なもので」という言い訳をする。

お話しさせていただきます。



 「トラックバックの送り方が良くわからないもので・・・」と言い訳をする、スパムトラックバックを送った自称「初心者」は、抗議のトラックバックを返されると速攻で削除する。
 送り方が良くわかっていなかったのに、削除の仕方は知っていたのね。

間違いないっ!―長井秀和オフィシャル・ブック




 ミラーサイトと称して同じ内容のブログをいくつも運営する人のブログには、コメントやトラックバックがない。

マジネタ




 元祖ブログランキングに参加している人の多くは「御案内」氏の定型文挨拶を本気にしている。

デブはダイエット飲料だと3倍の量を飲む




 トラックバックを貰って、ご丁寧に相手のブログにお礼を述べに行くような人の存在が、クソみたいな宣伝トラックバックを蔓延させる原因になっている。
 
爆笑オンエアバトル 長井秀和




 「トラックバック有難うございました!」というコメントが並んでいる記事は、大量の宣伝トラックバックがなされた記事だ。

monomania《偏執狂》~長井秀和 単独ライブ~



 つまらない個人ニュースブログの大部分が、人気個人ニュースサイトの更新がないと、ネタにつまる。


 もっとつまらない個人ニュースブログの大部分は、わざわざ更新するまでもなく、Yahoo!ニュース pya!のリンクを貼っていれば事足りるものだ。


 記事の投稿の際、サーバー不安定により書いた記事が消失ことがある。スタッフブログには「快心の記事が書けたのに!」と文句が書かれるが、実はその消失した記事は、本人が思っているほどのたいそうな記事ではないものだ。


マジネタ



ゴーログのローカルルールから考えた

2004-12-22 | WEBにまつわる話
 まずは人気ブログ、『週刊!木村剛』の、次の記事をご覧下さい。週刊!木村剛: ドン・キホーテ放火事件で本当に悪いのは誰?

 記事で木村氏が語っていることにはまったく関係ないのですがね。
 この記事って、どうなの?
 この記事に限った話ではないのだけど、木村氏のブログに違和感を感じることは大変多いです。
 それは必要性を感じさせない、多大なる転載(引用ではない)。
 ドン・キホーテがPDFで閲覧可能にしている文章を、全文転載する必要がどこにあるの?
 許可を貰っているのなら、問題はないのでしょうが、それであれば「許可を貰った」旨を記すべきではないの?
 そうしないと、「ブログ上では勝手に人の書いた文章を、全文コピペしても問題ないんだ」という身勝手な解釈をする人が大量に発生するかもしれないじゃないですか(いや、もう既にたくさんいるんですけど)。
 週刊!木村剛は多くの人に愛読されているブログです。言っていることの正しい・正しくないことは別にしても、かなりの影響力はもっているでしょう。そういう人が、不必要に全文転載を繰り返すことに、大いなる疑問を感じます。引用と転載とジャイアンとスネ夫 でも触れましたが、どうも木村氏は「引用」と「無断転載」の区別がついていないようです。
 トラックバックの文章に関する「週刊!木村剛」の基本的考え方という文章もありますが、ローカルルールを作ること自体が悪いことだとは思わないものの、どうも「俺ルール」が強すぎる気がします。
 ただし、TB文の著作権等については、以下のように考え、基本的には雑誌等への投書と同様に取り扱いますので、予めご了承ください。万が一、ご了承いただけない場合はトラックバックをお控えくださいますよう、お願い申し上げます。
 
 要するにこれ、俺のトラックバックスタンスに合わない奴はトラックバックするな、ということでしょ?
 単なる宣伝トラックバックは送るな、という話ならいざ知らず、トラックバックされた記事は俺のもの、などという理屈を通そうとしているのですよ。
 トラックバックというものの、最も基本的な事を理解されていないのではないかなぁ…
 「どういう時にトラックバックを送るか」「こんなトラックバックはやめたほうが良い」というような「マナー論」になると、その解釈は人それぞれだけど、「トラックバックとは何か」という話では、「相手の意図にかかわらず、相手のブログに自分のブログへのリンクを貼る仕組み」(※)でしかないのですよ。「僕、あなたのブログにトラックバックを送るから、その記事は自由に使っていいよ」などという話には決してならない(無論、トラックバックを送った側が、「使っていいよ」というのなら、話は別ですが)。
 ※ IT用語辞典 e-Wordsによると、 トラックバックはリンク元サイトに「このような記事からリンクを張った」という情報を通知する仕組み とされています。しかし、僕はトラックバックを使うに当たって、記事内に相手へのリンクを「絶対的に」貼らなければならない、とは考えていないので、あえて「相手の意図にかかわらず、相手のブログに自分のブログへのリンクを貼る仕組み」という書き方をしました。但し、悪意のないトラックバックが、単なるスパムととられないためにも、記事内にトラックバック先へのリンクを貼った方が良いとは思います。この件については、当ブログ内で何度か書いていますが(カテゴリ「トラックバックの話」をご参照ください)、たまたま見かけたブログとは?:トラックバックとは?という記事が面白かったので、改めて記事にするつもりです。
 トラックバックの文章に関する「週刊!木村剛」の基本的考え方を書いているとはいえ、これ、世間の常識を激しく逸脱していませんか?
 物凄く極端な話ですけど、部屋の入り口横に「ミニスカートを着用して入室した女性は、僕と性行為に及ぶことに同意したとみなしますので、ご了承できない場合は入室せぬよう、お願い申し上げます」と小さく書いてあったとして、気付かずに部屋入り、女性の意に反して事に及んだ場合、どちらに非があるのでしょう?
 ローカルルールはほどほどに。