EKKEN♂

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トラックバックに関する雑感2

2005-06-08 | Trackback
 最近読んだ、トラックバックに関する記述とその雑感をメモ。

トラックバック拒否設定ができない! (xxx)
2005-06-08 02:07:32

 ブログではないアダルトサイトや海外のサイトのURLを貼り付けられるのがイヤでTBを受け付けない設定にしていたのですが、いつの間にかそれが解除されていておまけに再設定しようにもその項目が見当たらないのですが。

 いつの間にかTB拒否は出来ない仕様になったんですか?
 
gooブログ スタッフブログ:システムメンテナンスが完了しましたのコメント欄より
 ありゃ、本当だ。以前はgooブログ編集画面の「ブログの情報」のページにトラックバック受け入れを拒否するかどうかのチェックボックスがあったと思うのですが、無くなっていますね。
 そのブログにおいて、すべての記事でトラックバック拒否することになるgooブログの拒否設定機能は、僕は好きじゃなかったので、この機能がなくなったのは別に構わないのですが、コメント拒否機能のように個別の記事ごとにトラックバックを拒否できる機能はあったら便利だなぁ。TB企画に乗っかるような記事の場合、主催者の記事にトラックバックが集まれば、自分の所にはトラックバックの必要がないと思うので。
 それと何らかの事情で更新休止する場合に、全ての記事においてコメントを一括で拒否できる設定も欲しいですね。
 ところで、上記引用文の方に限らず、アダルトサイトや海外のカジノサイトからツールを使ったと思われる、無差別なトラックバックの被害にあっているユーザーは、僕の巡回先にもたくさんいるようです。酷いところでは、同一のサイトから連続して40ものスパムトラックバックを受けた所もあります。こうした被害に合うと、受信したトラックバックの管理が面倒になって放置したり、トラックバックの受付を拒否してしまうようになるかもしれません。ちょっともったいない話ですね。
 しかし、僕の周りにはこうした被害にあっている人をよく見かけるのですが、僕自身が狭義のスパムトラックバック(キーワード合致のトラックバックは、トラックバックに対する考え方の違いによるものなので、広義のスパムトラックバックと考えます)被害にあっているかというと、そんな経験はほとんど(というか、記憶にある限りでは)ないのです。
 このブログは「ランキングにかかわってもロクな事がない」「ランキングを意識して記事を書きたくない」などの理由から、アクセスランキングには参加していません。
 スパムを受けている人との違いといえば、そのくらいの事しか思い浮かばないのですが、アクセスランキングのページをロボット巡回させて、スパムを送るターゲットとしている可能性もあるので、スパムに悩まされている方は、思い切ってランキングへの表示をオフにしてみてはいかがでしょうか。僕は昨年11月頃からそうしていますが、ランキングに表示されない事で、何のデメリットも感じていません。アクセス数に関して言えば、むしろ増えています。


なんかどうも、BlogPetがトラックバックまで飛ばすようになったみたいです。
 自分のブログの中にくだらない記事やコメントを書くだけなら良い。いや、良くないんだけど、まあそれは大目に見るよ。
 しかし、人様のブログにまで迷惑かけるような事はやめてください。

他人の不幸は蜜の味: だからもうスパムはやめろよ>BlogPet
 BlogPetを付けている人同士でそれが行われるのなら、スパムとは言えないのでしょうけれど、そうしたトラックバックが並んでいるブログに寄せられたトラックバックって、読む気が失せますね。
 いまだにgooブログに寄せられる要望として「BlogPet設置したい」というのが多いですけど、いくら種類があると言っても、没個性に拍車をかけるものであり、つまらなさを演出させる小道具にしかなっていません。
 また、こうしたトラックバックもアリなのか、という決して正しいとは思えないような概念が定着する可能性もあり、ぶっちゃけこうさぎは絶滅して欲しいです。
 まぁ、こうさぎに限らず、管理人の自己主張を感じないブログパーツは、大部分が不要と感じていますが。


でも大事なこと忘れていない?
「トラックバック貼り付けてくれてありがとう」ではなく、「貼り付けてもいいですか?」というコメントなりメールなりを、ブログ管理人に連絡すべきではないのかしら。
それはホームページでもそうでしょ?
まず相手に確認。それからリンク貼るでしょ?

Happy? Happy!:トラックバックについて。
 トラックバックは言及(リンク)した事を通知するシステムなので、通知した事を通知する必要は一切なく、トラックバックを送る事の報告・許可を求める事は一切不要です。「貼り付けてもいいですか」をコメントしよう、ではなく「貼り付けさせてもらいました、ありがとう」という気持ちになろう、というのなら理解できますが、連絡すべきというのはいかがなものかと。ホームページにおいてもリンクに許可など求める行為は一般的とは言いがたいと思います。

 トラックバックを送る時に、相手に確認する事がマナーだったとしたら、ブログツールはここまで普及する事はなかったと、僕は思います。
 ネット上のマナーを、オンラインでのマナーと照らし合わせて語りたがる人とか、オンとオフの区別はないという人がいますが、僕は逆で、オフラインでの人間関係をネット上に持ち込みたくないのですよ。オフラインでは、その人の肩書きや年齢の上下というものがどうしてもつきまとうものです。士農工商ではありませんが、オフラインにおいては明確に意識する事は少ないものの、確実に身分の上下というものが存在すると思います。
 ときどきネット上でも「俺はこんなにえらいんだぞ、うははははは」というような記述を見ることがありますが、社会的立場が上でも、ネット上での発言は馬鹿丸出しだったりする事もあるし、どこのウマの骨とも分からない人の発言が多くの人の共感を招くなんてこともあるわけで、僕はネットにそうした面白さを求めているものですから、やはりオフラインとオンラインは区別した方が面白いですね。