自宅のネット接続環境を失って数週間。
巡回先の閲覧頻度が極端に下がり、更新に対する欲求もかなり下がっております。
っていうか、基本的にヒトサマのブログ読んでないと、何か書きたい気分にならないのね。
で、今までネットに使っていた時間は、睡眠時間になったり、本を読んだり、ゲームをしたり。
確実に1時間以上睡眠時間が増えたのに、疲れが全く取れていないのは、ナゼ?
最近読んだ本。
『虚構市立不条理中学校』、これは面白かった。清水作品は学生時代、『金鯱の夢』というIF物のSF歴史ユーモア小説を読んでしばらくハマっていたのですが、立て続けに読んだのが災いして飽きてしまい、友人のオススメでもあった『虚構市立不条理中学校』は読まないまま清水作品から離れてしまってました。先日図書館で見つけ、懐かしく思って借りてきました。いやぁ、バカ笑い。筒井康隆や椎名誠の不条理モノが好きな人に、ゼヒ。
『樒・榁』、Amazonのレビューで酷評されていますねぇ。このレビュー「参考になりましたか?」というアンケートがありますが、ハイ、とっても参考になりました! と答えておきます。
以前は翻訳ミステリ派だったけど、ここ数年はカタカナの登場人物の名前が覚えられないので、もっぱら国産ミステリを読んでいるのですが、同じ作者の『ハサミ男』が、僕のナンバーワン作品でして、これを超える作品はたぶん一生読む事はないのだろうな、と思いつつ、たまに気になるミステリがあると読んでいるわけですが、『樒・榁』、ここ数年で読んだ国産ミステリの中では最もつまらなかったなぁ。講談社ノベルズ20周年記念の密室をテーマにした競作として出されたものらしいのですが、このイベント向けに無理やり書かれた感じです。「あの名探偵」ファンならどうぞ、といったところか。
他に読んだ本として、手塚治虫のブラックジャックを再読しましたが、やっぱりあんまり面白くない、というか、いや、つまらなくはないのだけど、世間の評価が過大評価のような気がします。ブックオフに持っていくことを検討中。細野不二彦「ダブルフェイス」も同時処分か。
浦澤直樹「20世紀少年」をときどき読み返していますが、やっぱり面白いな、コレ。日本SF大賞とか、星雲賞とか受賞してもおかしくないと思うけど、いかんせん、長すぎ。YAWARAとかHappy!の時のように「ひっぱり」過ぎ。30巻到達前には終わって欲しい。収納スペースを考えると、24巻くらいが理想か。
最近やっているゲーム。
レンズクリーナーによって、一旦は調子を取り戻した我が家のオンボロPS2ですが、効果があったのは最初の数回でした……
メディアがCDのもの(PS2のソフトでディスク表面がブルーのもの)だとほとんど問題なく動くのですが、DVDのソフトが、かなりの高確率で「ディスクの読み込みに失敗しました」となります。かなりいい所まで進んでいた「サルゲッチュ2」を、なんとか起動に成功してプレイしていても、画面が切り替わる時などに真っ白な表示のまま読み込まなくなり、続行不可になるので放置しました。
Amazonのバーゲンで買った「ピポサル2001」は、「サルゲッチュ2」ほどの爽快感がなく、つまらなくはないけど、のめりこむほどのゲームでもない、ということで、二、三度プレイして放置。一緒に買った「もじぴったん」、これはなかなかよく出来たゲームで、1800円はお買い得。思いがけない連鎖で大量の言葉を編み出した時の爽快感がたまりません。
が、面が進むにしたがって、難易度が高くなりすぎ。クリアできないと、自分がとても頭が悪いような気分に陥ります。二人同時の対戦プレイも面白いけれど、これは夫婦喧嘩のもと。基本的に意地悪プレイで勝つことが出来るので、険悪なムード作りにバッチリです。ほのぼのとしたBGMとは裏腹に、プレイヤー間に火花が飛び散ります。
クリアできない面の難易度が高すぎて、休止中。
で、結局「みんなのゴルフ4」。
DVDメディアなので、読み込みに失敗する事が多いのだけど、一度読み込んでしまえば、サルゲッチュ2のようにフリーズする事もなく、安心。やり込むほどに確実に上達感が得られ、それでいて常に良いスコアが出せるわけでもないのが飽きない要因かも。っていうか、全然飽きてないな、コレ。当分の間「みんなのゴルフ5」は要らないくらい。もし「みんゴル5」が出ても、操作感は変えて欲しくない。基本システムデータとコースデータを別々にして追加ディスク形式で出せないものだろうか? あ、そうなるとソフト屋として儲けが薄くなるからダメなのか。つうかそこまで言うのならみんゴルネットやれってか。
ナムコのレイジレーサーを数年ぶりにプレイ。リッジレーサーシリーズPS版の3作目のこれは、商業的に成功した印象はなかったけど、今プレイすると結構面白い。アップダウンに富んだレースコースは、MT車を操作する喜びを与えてくれるけど、すっかりヌルゲーマーになった僕には操作ができず、ネジコン(レーシングゲーム向けの特性コントローラー)でのプレイにも馴染めず。最新ゲームと比較すると映像の面では遠く及ばないものの、ゲームの面白さの本質って、映像が進化にはあまり関係が無いような気がする。次世代ゲーム機の情報が入り乱れているけど、映画並みの映像が表現できる事で、本当に面白くなるゲームが、果たして何本あるのだろう?
テクモのDOAや、SONYのGTシリーズなど、画で見せるゲームには映像進歩はいい事だけど、大部分のゲームには要求されない性能なんだろうなぁ。
ファイナルファンタジーなんて既に「ゲーム」じゃなくなっているしなぁ。
映像が綺麗になる事で恩恵を受けるゲームって、キャラゲーとエロゲーだけなんじゃないの、と思ったり。
KAZEのスーパーピンボール、PS2で出ないかなぁ?
巡回先の閲覧頻度が極端に下がり、更新に対する欲求もかなり下がっております。
っていうか、基本的にヒトサマのブログ読んでないと、何か書きたい気分にならないのね。
で、今までネットに使っていた時間は、睡眠時間になったり、本を読んだり、ゲームをしたり。
確実に1時間以上睡眠時間が増えたのに、疲れが全く取れていないのは、ナゼ?
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『虚構市立不条理中学校』、これは面白かった。清水作品は学生時代、『金鯱の夢』というIF物のSF歴史ユーモア小説を読んでしばらくハマっていたのですが、立て続けに読んだのが災いして飽きてしまい、友人のオススメでもあった『虚構市立不条理中学校』は読まないまま清水作品から離れてしまってました。先日図書館で見つけ、懐かしく思って借りてきました。いやぁ、バカ笑い。筒井康隆や椎名誠の不条理モノが好きな人に、ゼヒ。
『樒・榁』、Amazonのレビューで酷評されていますねぇ。このレビュー「参考になりましたか?」というアンケートがありますが、ハイ、とっても参考になりました! と答えておきます。
以前は翻訳ミステリ派だったけど、ここ数年はカタカナの登場人物の名前が覚えられないので、もっぱら国産ミステリを読んでいるのですが、同じ作者の『ハサミ男』が、僕のナンバーワン作品でして、これを超える作品はたぶん一生読む事はないのだろうな、と思いつつ、たまに気になるミステリがあると読んでいるわけですが、『樒・榁』、ここ数年で読んだ国産ミステリの中では最もつまらなかったなぁ。講談社ノベルズ20周年記念の密室をテーマにした競作として出されたものらしいのですが、このイベント向けに無理やり書かれた感じです。「あの名探偵」ファンならどうぞ、といったところか。
他に読んだ本として、手塚治虫のブラックジャックを再読しましたが、やっぱりあんまり面白くない、というか、いや、つまらなくはないのだけど、世間の評価が過大評価のような気がします。ブックオフに持っていくことを検討中。細野不二彦「ダブルフェイス」も同時処分か。
浦澤直樹「20世紀少年」をときどき読み返していますが、やっぱり面白いな、コレ。日本SF大賞とか、星雲賞とか受賞してもおかしくないと思うけど、いかんせん、長すぎ。YAWARAとかHappy!の時のように「ひっぱり」過ぎ。30巻到達前には終わって欲しい。収納スペースを考えると、24巻くらいが理想か。
最近やっているゲーム。
レンズクリーナーによって、一旦は調子を取り戻した我が家のオンボロPS2ですが、効果があったのは最初の数回でした……
メディアがCDのもの(PS2のソフトでディスク表面がブルーのもの)だとほとんど問題なく動くのですが、DVDのソフトが、かなりの高確率で「ディスクの読み込みに失敗しました」となります。かなりいい所まで進んでいた「サルゲッチュ2」を、なんとか起動に成功してプレイしていても、画面が切り替わる時などに真っ白な表示のまま読み込まなくなり、続行不可になるので放置しました。
Amazonのバーゲンで買った「ピポサル2001」は、「サルゲッチュ2」ほどの爽快感がなく、つまらなくはないけど、のめりこむほどのゲームでもない、ということで、二、三度プレイして放置。一緒に買った「もじぴったん」、これはなかなかよく出来たゲームで、1800円はお買い得。思いがけない連鎖で大量の言葉を編み出した時の爽快感がたまりません。
が、面が進むにしたがって、難易度が高くなりすぎ。クリアできないと、自分がとても頭が悪いような気分に陥ります。二人同時の対戦プレイも面白いけれど、これは夫婦喧嘩のもと。基本的に意地悪プレイで勝つことが出来るので、険悪なムード作りにバッチリです。ほのぼのとしたBGMとは裏腹に、プレイヤー間に火花が飛び散ります。
クリアできない面の難易度が高すぎて、休止中。
で、結局「みんなのゴルフ4」。
DVDメディアなので、読み込みに失敗する事が多いのだけど、一度読み込んでしまえば、サルゲッチュ2のようにフリーズする事もなく、安心。やり込むほどに確実に上達感が得られ、それでいて常に良いスコアが出せるわけでもないのが飽きない要因かも。っていうか、全然飽きてないな、コレ。当分の間「みんなのゴルフ5」は要らないくらい。もし「みんゴル5」が出ても、操作感は変えて欲しくない。基本システムデータとコースデータを別々にして追加ディスク形式で出せないものだろうか? あ、そうなるとソフト屋として儲けが薄くなるからダメなのか。つうかそこまで言うのならみんゴルネットやれってか。
ナムコのレイジレーサーを数年ぶりにプレイ。リッジレーサーシリーズPS版の3作目のこれは、商業的に成功した印象はなかったけど、今プレイすると結構面白い。アップダウンに富んだレースコースは、MT車を操作する喜びを与えてくれるけど、すっかりヌルゲーマーになった僕には操作ができず、ネジコン(レーシングゲーム向けの特性コントローラー)でのプレイにも馴染めず。最新ゲームと比較すると映像の面では遠く及ばないものの、ゲームの面白さの本質って、映像が進化にはあまり関係が無いような気がする。次世代ゲーム機の情報が入り乱れているけど、映画並みの映像が表現できる事で、本当に面白くなるゲームが、果たして何本あるのだろう?
テクモのDOAや、SONYのGTシリーズなど、画で見せるゲームには映像進歩はいい事だけど、大部分のゲームには要求されない性能なんだろうなぁ。
ファイナルファンタジーなんて既に「ゲーム」じゃなくなっているしなぁ。
映像が綺麗になる事で恩恵を受けるゲームって、キャラゲーとエロゲーだけなんじゃないの、と思ったり。
KAZEのスーパーピンボール、PS2で出ないかなぁ?