足跡履歴やカウンター、ブログペット系パーツの導入といった、gooブログユーザーの要望が高い新機能の多くが不要、と考える僕ですが(足跡履歴とカウンターは導入反対、ペット系パーツは反対まではしないけど個人的に不要)、こんな物があったらいいなと思うのは、so-netブログにある「nice!」ボタンのような物です。
簡単に説明すると、同じサービスを利用しているユーザー間で、気に入った記事に対して投票するシステムで、ブログのサイドバーにボタンが押された履歴(どのユーザーが押したか)が表示されるのです。
但し、このシステムをそのまま流用するのはダメ。
「nice!」ボタンは、僕が "ブログに最も要らない機能" と考える足跡履歴と似た側面があり、アクセス誘導のためにボタンを押した履歴を、片っ端から残していく者が存在するからです。アメブロの "読者になる" 機能も同じような理由で、ユーザー間のトラブルの原因になっている模様。(→参考:むだづかいにっき♂:あしあと機能とランキング)
「nice!」ボタンにしても読者登録機能にしても、その問題の要因は、それぞれの機能が「相手のブログの一部に、自分のブログのリンクを貼り付ける行為」である事なのです。
どちらの機能も、サービスが考えたであろう、正しい使い方の下では、非常に優れた交流ツールだと思うのですが、実際は「自分のブログへのアクセス流入」を図ったものが多く、むやみにこの機能を使う者は、嫌われてしまう始末。特にアメブロの場合、アクセス増大が、そのブログ主に金銭的問題が絡むのが、ダメダメなところ。
現状、gooブログにおいては、IPアドレス別によるアクセスランキングが、唯一ブログの人気の目安となっていますが、これって割と簡単にインチキができる上、ランキングが高い=面白さの目安にはなっていないんですよね。不定期に現れる明らかな不正ブログの存在があるし、いわゆる「炎上」がおきた時にも、ランキングで上位になります。また、検索トラックバックを大量に送りつける事で、一時的に上位に食い込む事も可能。トラフィックエクスチェンジを効率よく使う事で、読まれていないアクセスを稼いで喜んでいるバカも多数いるようです。
要するに現状のアクセスランキングは、あまりに簡単に自分のブログ(あるいはターゲットとなる他者のブログ)のランキングポイントを稼ぐ事ができるので、面白いブログ探しに役には立たないと考えるのです。
だったら、面白いと思ったブログの記事を投票すればいい、と思ったのですが、先述のとおり「nice!」ボタンはリンクスパムの温床で、無駄にトラフィックを増やす仕組となってしまっています。
この問題を解決するのは、すごく簡単。
投票しても誰が投票したかわからなくすればいいのです。
投票結果に反映されるのは、あくまでその投票数のみ。
ネガティブ投票が行われにくいよう、はてブにあるようなコメントもナシ。
アクセス数によるランキングではなく、gooブログユーザーが「面白い」と判断した記事をランキングにするのはどうでしょうかねぇ。
この機能におけるルールは、
中にはひっそりブログ運営をしたいという人もいるでしょうから、ブログ管理画面で「参加しない」
を選択することで投票の対象から除外される事も、任意で選択できれば、なおのことよろしいかと。
ただしこの機能にも大きな欠点がございまして、不正の防止の意味でgooID取得者のみの投票にした事で、gooブログ外のブロガーとの交流が多い人のブログは、あまり投票される機会に恵まれない事と、そうでなくとも外部ユーザーから「閉鎖的」といわれる事の多いgooブログが、より閉じたコミュニティとして見られてしまう危険性もあります。(個人的には、gooブログユーザーが特に閉鎖的とは思わないのですが)
また、投票履歴が表示されないという、リンクスパム的な使い方を回避する為の仕様は、投票する自分が享受するメリットがないことから、この機能に積極的に参加する人が多いかどうかもちょいと疑問。
結論。
やっぱり要らないかも。
簡単に説明すると、同じサービスを利用しているユーザー間で、気に入った記事に対して投票するシステムで、ブログのサイドバーにボタンが押された履歴(どのユーザーが押したか)が表示されるのです。
但し、このシステムをそのまま流用するのはダメ。
「nice!」ボタンは、僕が "ブログに最も要らない機能" と考える足跡履歴と似た側面があり、アクセス誘導のためにボタンを押した履歴を、片っ端から残していく者が存在するからです。アメブロの "読者になる" 機能も同じような理由で、ユーザー間のトラブルの原因になっている模様。(→参考:むだづかいにっき♂:あしあと機能とランキング)
「nice!」ボタンにしても読者登録機能にしても、その問題の要因は、それぞれの機能が「相手のブログの一部に、自分のブログのリンクを貼り付ける行為」である事なのです。
どちらの機能も、サービスが考えたであろう、正しい使い方の下では、非常に優れた交流ツールだと思うのですが、実際は「自分のブログへのアクセス流入」を図ったものが多く、むやみにこの機能を使う者は、嫌われてしまう始末。特にアメブロの場合、アクセス増大が、そのブログ主に金銭的問題が絡むのが、ダメダメなところ。
現状、gooブログにおいては、IPアドレス別によるアクセスランキングが、唯一ブログの人気の目安となっていますが、これって割と簡単にインチキができる上、ランキングが高い=面白さの目安にはなっていないんですよね。不定期に現れる明らかな不正ブログの存在があるし、いわゆる「炎上」がおきた時にも、ランキングで上位になります。また、検索トラックバックを大量に送りつける事で、一時的に上位に食い込む事も可能。トラフィックエクスチェンジを効率よく使う事で、読まれていないアクセスを稼いで喜んでいるバカも多数いるようです。
要するに現状のアクセスランキングは、あまりに簡単に自分のブログ(あるいはターゲットとなる他者のブログ)のランキングポイントを稼ぐ事ができるので、面白いブログ探しに役には立たないと考えるのです。
だったら、面白いと思ったブログの記事を投票すればいい、と思ったのですが、先述のとおり「nice!」ボタンはリンクスパムの温床で、無駄にトラフィックを増やす仕組となってしまっています。
この問題を解決するのは、すごく簡単。
投票しても誰が投票したかわからなくすればいいのです。
投票結果に反映されるのは、あくまでその投票数のみ。
ネガティブ投票が行われにくいよう、はてブにあるようなコメントもナシ。
アクセス数によるランキングではなく、gooブログユーザーが「面白い」と判断した記事をランキングにするのはどうでしょうかねぇ。
この機能におけるルールは、
- gooID取得者のみが投票可能
- 同一記事に対する複数投票は不可
- 投票者のIDと、投票対象のブログのIDが同一の場合は、カウントしない
- ランキングは日替わりの他、過去7日間の統計等も用意
中にはひっそりブログ運営をしたいという人もいるでしょうから、ブログ管理画面で「参加しない」
を選択することで投票の対象から除外される事も、任意で選択できれば、なおのことよろしいかと。
ただしこの機能にも大きな欠点がございまして、不正の防止の意味でgooID取得者のみの投票にした事で、gooブログ外のブロガーとの交流が多い人のブログは、あまり投票される機会に恵まれない事と、そうでなくとも外部ユーザーから「閉鎖的」といわれる事の多いgooブログが、より閉じたコミュニティとして見られてしまう危険性もあります。(個人的には、gooブログユーザーが特に閉鎖的とは思わないのですが)
また、投票履歴が表示されないという、リンクスパム的な使い方を回避する為の仕様は、投票する自分が享受するメリットがないことから、この機能に積極的に参加する人が多いかどうかもちょいと疑問。
結論。
やっぱり要らないかも。