Weak Ties

先週末に引き続き、今週末も友人が上京しています
別の友人なのだけど。また愛知からの人です（なぜか愛知県人が続きます）

今週一週間仕事の研修で（研修所にカンヅメ）研修が終わって帰る前に
昨夜、我が街に寄ってくれたというわけ。
なので、残業なぞしません！万難を排して飲みに行ってまいりましたー

彼は11年前、別の研修所で1カ月の宿泊研修を一緒に受けた仲間。
細～く長～く続いています。何年かに1回しか会わないんだけど。
でも会えば、すぐーに昔に逆戻り。
昨日も夕方6時から夜中の2時まで、食べて飲んで、しゃべり通しでした
よくもまぁ、こんだけしゃべれるものだと。。。お互いびっくりよw
でも、こういうのってとってもありがたい

しゃべりながらふと思い出したのが、先月拝聴した
東大社会学研究所・希望学プロジェクトの玄田教授のお話。

どういう人が希望を持ちやすいかという話になり、
「仕事の有無」「経済的安定」などの条件の他に
「ウィークタイズ（弱いつながり）をたくさん持ってる人」というのがありました。

ストロングタイズ（家族や恋人はココに該当）に対してウィークタイズ。
たま～にしか会わないけれど、現状の自分や状況に対して、風穴をあける、
ちょっと刺激を与えてくれる存在。そんなような人とのつながり

「ねえ、あたしたちの関係ってきっとそれだよね」
「でもストロングタイズにはきっと弱いのかもね」
「要はバランスだよな」

そんなふと思い出した話を気負わずできるのも、たま～にしか会わないけど、
でも気心が知れていて、そこに何らかの信頼関係があればこそ。
人の縁の不思議さに感謝したくなる夜でした
おかげさまで気分よくちと飲みすぎ。。。