“リゾートホテルの様なリハビリ専門病院" と謳うだけあって確かに病院の雰囲気を感じさせない病院へ引っ越して5日。
食事はレストラン で家族も共にテーブルを囲める。入居患者さん達は昼間、普段着で過ごしパジャマは寝る時だけ。
個室の部屋は広く明るく清潔でWi-Fiも。ここなら夫のストレスも軽減されそう。昨日は従業員への給料計算や明細書作成や
給料の振り込み等の作業をするため、夫に一時帰宅して貰った。往復タクシーで無論付き添い付き。今まで夫に依存し面倒な
事は覚えずに居た為、今回は焦った。しかし、PCに向かう夫は記憶の一部が欠けているのか、思い出すのに苦悩し戸惑いと嘆き
で自己嫌悪に陥る。見ている私は込み上げる涙を抑えるのが精一杯。【左側空間無視】だけじゃない。複雑な脳に障害も??
病院では“仕事には復帰できる、リハビリ頑張りましょう" “車の運転となればリハビリ期間は長引きますが" と云われて
早く退院したくて運転は諦めたのに、新たな試練に見舞われた気分。今まで慣れていたネットの対戦将棋も“先が読めない"
と簡単に負けショック大。努力家の夫なので今日は立ち直り、リハビリの合間に脳トレにも励み頑張っているので私も苦手な
事務処理を覚え夫依存症から脱却、夫を支えられる強い精神力を養おうと決意。しかし、私は癌で良かったとつくづく思う。
癌は症状が出る迄、日常生活に支障なく過ごせる。時間があるから成すべき事も出来、今も夫を支える事が出来るのだから。
自宅に居るみたいに 日中は普段着
夜はパジャマって言うのは
メリハリも出来良いですね♪
ご主人様の記憶の一部が欠けている。。。
まだこれからですよ
キット リハビリし時間が経てば
良くなってきますよ
すぐ退院のつもりで軽く考えていたのすが
現実は厳しいと知りガックリです。
でも、私が治療中なら動けない処でしたから
不幸中の幸いと、良い方向に考えてます。