膵臓癌から肝臓癌の今、生かされる日々幸せを享受!

  
 愛おしい子供達(3匹のネコ)との日常や病、思い等々を気儘に綴ります。

26日振り・・・

2019-09-29 21:17:08 | 日記
     
               
    今日は夫の労りに甘え一日中テレビを見ながらゴロゴロ寝て過ごし、26日ぶりの入浴をした。何時もシャワーを浴び簡単に
 汗を流すだけだったが、今日は久し振りの湯船に浸かり入浴剤の香りに癒やされ至福の時を愉しんだ。3ニャン達も今日は
 さり気なく私を見張り傍を離れず、特にクーは今も膝に乗り離れない。彼等も寂しさに耐えて居たのだと不憫さに胸が痛む。
  明日からは又、留守番させるので 今日は思い切り甘えさせ夫の退院まで辛抱してもらうしかない。ゴメンね。 

 日にち薬 ?? (。ŏ_ŏ。) 

2019-09-28 18:07:57 | ネコ
 
 夫は順調に回復傾向  しかし立体図が書けない。
 
 病室の間取りや備品等、平面図なら簡単に書けるのに
 
 矢っ張り脳の障害  今まで出来ていた簡単な事が
 
 突然出来なくなる等、拭いきれない不安が募る。
 
 今日は私の体調不良で午後3時過ぎには帰宅した。
 
 クーとチビは嬉しそうに私の行動を監視して甘える
 
 機会を窺って居るがリュウは早い帰宅に安堵してかリビングでグッタリ。私を心配した夫から何度もTEL“ゆっくり休め”と。
 
 今、私が倒れたら一家全滅だがお陰で私は肝臓癌。すぐに倒れる訳じゃない。夫の全快までは何としても踏ん張らねば。
 

      


生かすも殺すも・・・

2019-09-27 20:38:10 | 病院

 入院24日目。以来、毎日欠かさず夫の元へ通い続けたが先日、普段通りに回復した  と思わせる夫が、何時もの様に私の
 
 言葉に眉をしかめ舌打ちせんばかりの態度。これは今までも繰り返されていた事で、その度に私は腹を立て暫くは会話も無
 
 く夫を無視してきた。今回も元気な時と同じに私は2日間、病院へ行かなかった。もう付き添う必要はなく洗濯物を受け取
 
 り翌日届け、夫のリハビリに同行、同席して同じ経験をさせて貰い、夜だけ自宅に戻ると云う生活を続けていたのだから。
 
 しかし、2日目に“訊いておきたい事、大事な事はないか?" と夜10時に電話してきた夫。まるで間もなく死ぬ人の様な力
 
 のないかすれ声。翌朝、駆け付けると頬がゲッソリ落ち生気の無い顔の夫。信じられない急変振りに愕然。矢張り何時も
 
 通りではなかった、病人だったのだ。精神面が病状に大きな影響を与える事を、改めて痛切に思い知らされた。私も入院中
 
 ひっくり返された亀の如く仰向けに寝たまま12本のチューブに繋がれた状態で(膵臓癌の術後)2週間もの間、補助ベッドで
 
 熟睡できず苦しかっただろう付き添いを続けて呉れた夫に“もう来るな、帰れ”と云った事があった。が、夫は取り合わず
 
 夜中も1.2時間置きに氷枕の取り替えや汗拭きを黙々と続けて呉れた。昼間は仕事、そのまま夕方から朝まで付き添い介護。
 
 お陰で今の私が有るのに今回、とんでもない仕打ちをにしてしまった後悔と反省。今後は決して腹を立てない、怒らない。
 
 言葉や態度は人を傷付ける凶器にもなる。ならば是非にも、人の心を救える暖かい優しい言葉や態度を心がけ実践しよう。
 

転院して・・・

2019-09-23 01:02:30 | 病院
   
 “リゾートホテルの様なリハビリ専門病院" と謳うだけあって確かに病院の雰囲気を感じさせない病院へ引っ越して5日。
 
 食事はレストラン  で家族も共にテーブルを囲める。入居患者さん達は昼間、普段着で過ごしパジャマは寝る時だけ。   
 
 個室の部屋は広く明るく清潔でWi-Fiも。ここなら夫のストレスも軽減されそう。昨日は従業員への給料計算や明細書作成や
 
 給料の振り込み等の作業をするため、夫に一時帰宅して貰った。往復タクシーで無論付き添い付き。今まで夫に依存し面倒な
 
 事は覚えずに居た為、今回は焦った。しかし、PCに向かう夫は記憶の一部が欠けているのか、思い出すのに苦悩し戸惑いと嘆き
 
 で自己嫌悪に陥る。見ている私は込み上げる涙を抑えるのが精一杯。【左側空間無視】だけじゃない。複雑な脳に障害も??
 
 病院では“仕事には復帰できる、リハビリ頑張りましょう"  “車の運転となればリハビリ期間は長引きますが" と云われて
 
 早く退院したくて運転は諦めたのに、新たな試練に見舞われた気分。今まで慣れていたネットの対戦将棋も“先が読めない"
 
 と簡単に負けショック大。努力家の夫なので今日は立ち直り、リハビリの合間に脳トレにも励み頑張っているので私も苦手な
 
 事務処理を覚え夫依存症から脱却、夫を支えられる強い精神力を養おうと決意。しかし、私は癌で良かったとつくづく思う。
 
 癌は症状が出る迄、日常生活に支障なく過ごせる。時間があるから成すべき事も出来、今も夫を支える事が出来るのだから。
 

それぞれに・・・

2019-09-17 15:53:22 | 

   
 
    夫が入院して今日で14日目。明日am 9:30 リハビリ病院から迎えの車が来て,現病院から転院する事が決まった。
 
    気を揉んだ夫の症状は、お陰で殆ど元通りに回復したが未だ完全ではない。後一息、家族皆んなで共に頑張ろう。
 
 リュウの半ノイローゼは続き“ア~ン~ウウオ~~" と喚き乍ら早足で彷徨く。そんな時、喚いているリュウの傍に
 
 頭を優しくペロペロするチビ。すると落ち着き大人しくなるリュウ。何時もリュウを見守り宥めるチビは急に成長して、
 
 お姉ちゃんに成った様だ。クーは何時もと変わらずマイペース。家族5人揃って穏やかに暮らせる日が早く戻りますように。