支部展終了

支部展が終わると、これはこれで次のレースが始まったような気にもなる。
秋の本展に向けてLet's go! というわけだ。

ワークショップも盛況で何よりでした。

ここ数年、子供の頃に見たアニメなどをモチーフにしてきたが、それは今年で一旦終了の予定。
このコンセプトの一つの集大成となるような作品になればと思い、日々制作に励んでいるのであります！

春季二科展に行ったよ

NIKA+nika S20号に入選！
というわけで、東京都美術館の春季二科展へ。

「NIKA+nika S20号」コンクールは春季二科展内の企画。
第1回に入選というのもなんとなく誉な気分。
でも、賞も欲しいので後学のために他の作品もじっくり観て、勉強もしなければならない。

さて、今回は2点出して、そのうちの1点が入選したのだが、ちょっと複雑な気持ち。
よくあることだが、どちらかというと気に入っている方が落選で、そうでもない方が入選。
もともと、落選覚悟で、思いっきり遊びで描いた落書きのような作品なので、入選は嬉しいが悔しさも残る。

来年は、落選した方のテーマ2作品で挑戦しよう！

ちなみに、今回入選したのはタイトルが「Ancuient murals II」
「古代の壁画」という意味。
テーマはグローブジャングルがある昔の公園に「ラスコーの壁画」の要素を加え、いかにシンプルに描くか。
個展で売れた「古代の壁画」シリーズも公園をテーマにした方だったので、自分の思いとは裏腹に、公園シリーズに何か魅力があるのかもしれない。

個展で売れ残った「古代の壁画」と今回落選したもう1作品はゲームをテーマにしているのだが、悔しいので来年は「ゲーム」のみで挑戦だ！

入選だった。

春季二科展のS20コンクール
入選しました。

今回は、昨秋の個展で好評だった「古代の壁画」シリーズを発展させた作品。
落書きみたいな作品なので、通るか落ちるか楽しみだった。

もちろん入選したいが、落選でもそれはそれで笑い話にできそうな作品。
制作時間と労力は、90%が下地造り。
お絵かきは10%程度。
ほぼ落書き！

今回はタイトルを「Ancient murals」とした。
「古代の壁画」を英語にしただけだが、日本語だとストレートすぎるので英語にしてみたわけだ。

個展のときはSMかF0に単色で描いたのだが、S20まで大きくなると、ちょっと迫力不足。
そこで今回は「彩色壁画」！
でも、カラフルすぎると雰囲気が出ないので3色のみ。
二科に出すには、いろいろな点で思い切った作品なので、来場者の反応も楽しみだ。

さあ制作だ！

いろいろやるべき仕事が終わり、確定申告の準備もほぼ終了。
あとはモリモリ作品制作だ！

突如、二科の小作品作品コンクールにも出すことにしたので、S20も急いで制作。
急いでというよりは、短時間でできる作風で挑戦というのが正しいかな。

思い切って、落選覚悟の作品を出すのである。
落選覚悟と言っても、落選するつもりで出すわけではなく、むしろ賞を取るつもりで出んだけどね！
秋の個展で、ボチボチ反響のあった作風で出すので、いつもの二科展作品とは全く違うものになる。
でも、冒険しすぎていて受け入れてもらえないかも、という意味での落選覚悟。

S20を2作品仕上げたので、再び支部展と本展用のF100を再スタートだ！

出品しないつもりだったけど

今日は、例年よりひと月早い二科支部の総会。
その中で、春季二科展の小品コンクールの話題が出た。

もともと小品コンクールには出すつもりはなかった。
なぜかというと、私は絵を描くのが遅いから。
支部展と本展に向けて製作中なのはもちろんなのだが、それで手一杯。

しかし今日の総会で、いつもと違う作品で試すのも良い。という話が出て、ちょっと気持ちが揺らぎ始めている。

昨年の個展の作品で、遊びで描いた作品があるのだが、その系統なら短時間で仕上がりそうだ。
悩んでいる時間はあまりないので急いで結論をださなければ！