篠崎博見ミュージアム

篠崎博見作品ギャラリー、受賞歴、活動歴は「カテゴリー」から!

ちょっと日帰り旅

2024-06-20 06:56:47 | 旅行記
毎日毎日お絵かき三昧。
7月の研究会に向けて邁進中。
いつもは6月中にはほぼ完成するのだが、今年は厳しそうだ。

でも、たまには息抜きも必要!
というわけで、2週間ほど前のことだが館林へ。
カブで国道一直線はちょっと疲れた。
片道90km弱のうち、ほとんどが国道。
田舎道の方が気分良く走ることができる。

さて、まずは途中にある、田中正造終焉の地



その後、ちょっとふらふらして、向井千秋記念子ども科学館へ。
ちょっと興味を持ったプラネタリウムのプログラムがあったので行ってみた。
まあ、楽しめたかな。
エンケラドスの蒸気が噴き出している割れ目に飛び込むCGは、迫力もあってよかった。
全体的には科学番組になっていたが、もう少し科学的知見を掘り下げて欲しかったかな。



科学館に入ったところに、7月からのプログラムの予告が流れていたけど、そっちの方が面白そうだった。
残念!
機会があればまたみに行くことにしよう。

科学館を出た後は隣の公園へ。
菖蒲祭りをやっていたので行ってみた。
花も綺麗だったが、八橋図屏風のような木道風の通り道がいい味を出していた。
耐久性の問題もあろうが、本当の木道だったらもっと風情があったかもね。


ちなみに今回は、ニコンの24mm単焦点のオールドレンズ1本のみを持っていった。
ズームの効かないこの思い切りが楽しい。
富士フィルムのAPSサイズのカメラなので実際は36mmくらいになるかな。

次は、もっと思い切って、50mm単焦点1本で勝負してみよう!
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Wすごい!

2024-01-15 08:33:10 | 旅行記
新年の慌ただしさもひと段落。
そんなわけで、昨日は取手まで遠征。
田中良先生の「100歳記念展」へ。

若かりし頃の作品から最近の作品まで、いろいろ観ることができた。
古い作品は、絵具が変色してきているようなものまであったが、時代を感じられて、これもまたよし。
存命中に、自分の作品が時代を経た色に変化してくるなんて、すごいことだ。
他にも一部、アトリエにある道具も展示してあったのだが、使い込んだ道具って良いものだな。
私のパレットは2代目。
1代目はけっこう使い込んだのだが、なんだったかちょっとした拍子に割ってしまったのだ。
今の2代目パレットも、ボチボチいい味が出てきたが、最近は画面に直接絵具を出すことが増えてきたのであまり成長していない。

そのあとは、つくばへ寄り道。
目指すはJAXA
何度も行きたいと思いながら、一度も行ったことがなかった。
娘が小さい頃は、エキスポセンターへ行ってしまうことが多かったのも理由かな。
化学や宇宙が大好きで、茨城に住んでいながらJAXAの見学に行ったことがないなんてもぐりもいいとこ。
とにかく激アツだった!
職員さんの解説も楽しかった。
ロケット打ち上げの爆音体験も感動もの。
個人的にはイプシロンの音が良かったな。



芸術と化学の2つのすごいを体験して、新たな1年がスタートじゃ。
自分の作品も仕上げていかないと間に合わないぞ!
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ちょいと日帰り一人旅

2023-10-31 22:50:14 | 旅行記
今日は、久々まるまる休みの平日!
というわけで、ちょっとバイクで栃木まで一人旅。
60km/Lを超える相棒がいるので頼もしい。

旅といっても、1番の目的は味噌を買いに行くこと。
昔から気になっていたお味噌屋さんなのだが、これまではなんとなく素通りしていた。
やはり、何かのついでと思っているとなかなか立ち寄らない。
家から近いわけでもないのでなおさらだ。
ちょうど我が家の味噌が切れたこともあり、今回はちゃんと目的地として行くことにした。

そして、もう一つの目的が、新調したカメラバッグの使い勝手を試すこと。
カメラライフを再開して2年半ほど経っただろうか。
交換レンズ2〜3本入ってそれ以外の荷物も入るバッグを探していた。
カジュアルなカメラバッグなので、使い勝手はあまり良くなさそうなのだが、ある程度希望に近い作りだったので購入。
予算の半値くらいだったのも買った理由の一つ。

まずは、那珂川町なす風土記の丘資料館へ。
入館料100円なのに、特別展をやっていたのでクリアファイルと缶バッジをもらってしまった。
払った額以上の景品をもらってしまった気もする。

土器とか土偶とか埴輪とかって本当に飽きない。
今回初めて知ったのが、金属器などを土器で再現した物があるということ。
乗ることができない車をミニカーやプラモで我慢する人みたいで、なんか微笑ましいし親近感も感じる。

小一時間楽しんだ後は、隣の蕎麦屋さんで昼食。
肩肘はってない感じのいい蕎麦屋さんだった。
天もり蕎麦を頼んだが、かき揚げも私にはちょうどいいサイズだった。
蕎麦を食べるときは、もり蕎麦をササッとすすってすますのが好きなのだが、かき揚げが手頃なサイズてしかも100円なので天もりにしてみたわけだ。
天ぷらは好きではあるが、なぜか蕎麦を食べるときはあまりいらないのである。

腹を満たした次はこれまた気になりつつもスルーしていたお寺を参拝。
神仏習合が残る珍しいお寺なのだが、今回は「さすが!」と感動した。
お寺なのにハロウィンの飾り付けがしてあるではないですか!
これも神仏習合か・・・。
信心深いことと寛容であることは、上手にバランスをとるべきだとつくづく感じた。

その後、今日のメインイベント、お味噌屋さんへ。
ご主人と少しお話をして、一番人気の味噌を1kg購入。
ほぼ味噌汁に使う予定だと伝えたらお勧めしてくれた味噌である。

帰宅後、早速みそ汁作り。
いつもは、出汁を多めにして味噌を少なめにする健康を意識した味噌汁。
今回も同じように作ってみた。
確かに旨い!
しかし、いつも通りの出汁多め味噌汁で作ったので、出汁の味が強すぎる。
味噌そのものを直に味見すると、いつもの大量生産品の味噌とは一味違うので、もう少し味噌の味を生かしたい。
というわけで、次回は出汁の量を減らしてみよう。

そして、今回の写真


ジャンク品500円で買った、COSINA 70-210mmのオールドレンズ
いいボケ味。


nikon 24mm単焦点
絞ってボケなし。


神仏習合!

さて、個展の開催が近づいてきたので、もう遊んでられない。
個展情報は後ほど。
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山笑う春の旅

2023-04-13 12:25:02 | 旅行記
4月2日、3日、日月という本来なら空いているであろう日程で阿武隈といわきに一泊旅行。
まぁ、世間は春休みなので特別すいているわけでもなかったが、春休みにしては空いていたかな。

初日はまず、あぶくま洞へ。
私は小学生以来。嫁さんは数年ぶり。娘は初のあぶくま洞。
僅かながら標高が高いせいか、少々涼しかった。

今回行って初めて知ったのだが、あぶくま洞が発見されたには昭和44年。
私があぶくま洞に行ったのは、小学何年生のことだったかはよく覚えていないが、発見されてか15年程度のことだったのか。
さて、早速鍾乳洞に入るわけだが、私と娘は探検コース。
探検コースは、狭いところを屈んだり、岩に体を擦りながら通らなければならないところもあるコース。
途中でつっかえてしまいそうな嫁さんは、探検コースは辞退。

とても見応えのある鍾乳石が綺麗にライトアップされていた。
少数意見かもしれないが、個人的には、青とか緑とかカラフルなライトアップもいいのだが、自然光に近い色でも鍾乳石を見たかったな。
設備を整えるのが大変かもしれないが、何分かおきに白色光のライトに切り替わるなどの演出があるとなおよかったかな。

あぶくま洞では、探検コースを通るので、気合を入れてGORE-TEXの登山靴で挑戦。
足元がけっこう濡れると聞いていたので、登山靴なら滑りにくいしちょうどいいかと思ったわけだ。
当然、足元快適な探検をできたのだが、車に戻って靴を脱ぐと、ソールが壊れてしまっていた。
数年使ってきた登山靴なので、寿命だったのだろう。
いままでありがとう!
そして、壊れたのが、ガチな山登り中でなくてよかった。

その後は隣の天文台のプラネタリウムを堪能し、時間に余裕があったので、白水阿弥陀堂へ。



白水阿弥陀堂は水戸に移り住んで以来、いつかいきたいと思いながら20数年も行けなかった念願の場所。
写真ではちょくちょく目にしてはいたが、やはり実物を見るとその存在感に圧倒される。
福島唯一の国宝建築物。
平安末期の建造物で、このような古い建築物を見ると、古の人たちも同じものを見ていたのかと、なんとも言えない思いになる。
数百年前と同じ景色がそこにあるわけで、それを味わうのがまた楽しいのだ。



上の写真は阿弥陀堂の周りの池からその後ろの山の方を向いた景色だが、まさに「山笑う」。
行きの道中、高速道路から見える山々も春を感じさせる景色ばかりであった。

その後、「食担当」の嫁さんが予約を入れたシュークリーム屋さんによって、いわきの宿に向かった。
夕飯は近くの地元の居酒屋さんへ。
最近いわきは、夕飯の出ない宿が増えているらしい。
入ったお店のお客さんは、ほぼ地元の人のようでそれもまたよかった。

そして次の日は、アクアマリンふくしまへ。



震災前は、小さな娘を連れて数回訪れていたが、震災以降行っていなかったので10数年ぶりということになる。
驚いたのは、いろいろな施設が増えていたこと。
爬虫類や両生類の展示も増えていて、なかなかよかった。

やはり、一泊旅行はこれくらいの距離がちょうどいい。
時間も余裕があって、ゆったりと過ごせる。

そして春休みも終わり、世間は新学期に突入!
私も二科の支部展に向けて現実と向き合う日々を送っているのである。
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国宝を観に行った

2022-11-21 10:51:33 | 旅行記
数年ぶりに常磐線で上野へ。
目的地は東京国立博物館。

展示されているのは重要文化財や国宝など。
チケットも争奪戦で大変だったが取れたのだ!
以前に見たことのあるものもあるのだが、多くがお初にお目にかかるもばかり。
感動の連続だった。

チケットは 15:30 からの入場だったので、それまでは本館などを巡ったのだが、とても観きれない。
なるべく興味のあるジャンルを優先的に回ったのだが、それでも観たいものの半分くらいしか観られなかった。
2日券とかがあれば良いのに。

前期と後期で一部展示替えがあるので、前期に展示されていたものは観られなかったが、後期は「見返り美人」が複製に差し替えられてしまったのが残念。
まぁ、保存などいろいろ理由はあるんだろけどね。
船橋蒔絵硯箱と八橋蒔絵螺鈿硯箱がそれぞれ前期と後期に分けてあるのもにくい!
前期も後期も行きたくなてしまうではないか!
でも、両方行くのは無理なので後期にしたけど。

洛中洛外図屏風はもう少しゆっくり観たかった。
選りすぐりの貴重な品々ばかりなのだが、その中でもより人気のあるものは人だかりができる。
洛中洛外図屏風は人気があるだけではなくて、見るところがたくさんありすぎて、なかなか人が動かない。
でも、チケットが予約制で入場者数に制限があるからゆっくり観られた方かな。

最高の1日だった。
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