いろいろ・黒柴ノア&黒豆柴エレとの日常

楽しいことや色の話なんかをチョットお裾分け。そして愛娘・黒柴ノアと豆柴エレとの暮らしあれこれ。

色と味

2019-08-17 13:00:49 | 色のお話
食欲をそそる色、絶対美味しいに違いない!と思う色。それが鮮やかな色とは限らない。本物の色とは違ったりもする。
共通するのは、季節感と、美しいということかもしれないですねー。
私の好きな和菓子屋さん「行松」の練り切り、「ほうずき」です。
このお店の練り切りはとても繊細で上品です。ついでに葛菓子も絶品です。今日は、姉が買って来てくれたので。
これは、お薄を立てて頂かなくては……
箱を開けて、写真を撮ってたら、ノアが狙いに来ました。あげないよ!


春はやっぱり あけぼの

2018-03-25 12:03:49 | 色のお話
春はあけぼの、ようよう白くなりゆく……誰でもご存知の清少納言さん。
お仕えしている中宮と自分をさりげなく褒めるという言い回しはともかく、色々なシーンの描写はスゴイ!と思います。
京都は盆地なので、山際から明るくなって来たと思いますが、石川県加賀地方も東に白山連峰を抱いているので(手前にも山がいっぱい)お日様は山の稜線をくっきりさせてから出てきます。
春はあけぼの……実感です。
とはいえ、昨日仕事終わって帰るとき(午後10時半)道路の温度表示は、1度でした。寒ッ‼️
今朝もとってもいい天気。真っ暗な中、車に乗って出かけ、明けてくる空を眺めると、ぼんやりと稜線がわかるようになり、徐々に群青の空に。だんだんと白を加えてやや灰色がかった空色。白も青みのあるスノーホワイトではなく、暖かみのある胡粉色から生成り色デスね。お日様ってやっぱり暖かいというのが実感できる色。あー、春っていいですね〜。

白山連峰デス

オマケ……懐かしの家政婦のミタ 風にダンナに叱られて拗ねてます。



冬の色といえば

2018-02-11 18:46:29 | 色のお話
冬を連想する色はやっぱり白?
それとも氷をイメージする青の中でも、濃いものより、薄い白藍色の感じでしょうか?最近は雪に飽きて、白色以外が見たい(青葉の色とか、真っ赤なナナカマドの葉の色とか)と思ったりするのですが、ここはあえて白の話題で。
白は周りの色や光でかなり変わって見えるので、面白いと思うのですが、必ず影があって、絵を描くときは、白い部分の端にダークな色を添えたくなりませんか?
逆に、なんだか雪の結晶の端っこはプリズムのように見えたり(雪目になってチカチカするのかもしれませんが)
白って案外意地悪な難しい色かも。
ちなみに、冬の襲には、白と白を重ねる「氷色」というのがあるそうですが、コレは上手く着こなさないと、かなり野暮ったい。一般人は「松の雪」(白の下に緑)とか、「雪の下」(白の下に紅)が無難ですよね。こういう襲があったってことは、やっぱり雪の季節は昔も緑や赤が見たくなったんですよね。つまりは白は飽きがくるってことかしら?


茶香炉で癒しTime

2017-07-30 22:56:33 | 色のお話
金沢の産業展示館でやってた(まだ月曜日もやってる)『くらしの器とクラフトフェア』という催しに行ってきました。色々と覗いてきたのですが、さすがにいいなと思うもの全部買うわけにはいかないので、白いキャスケットと茶香炉を買ってきました。どういう取り合わせ?と言われたけど、コレは普通に使うというものにしただけ。
茶香炉は一つ持っているけど、なんとなく形のせいか、香りの立ち方がもう一つだったので、あ、コレいいと思って購入。
福岡県から参加の『我窯』というところ。楽しいお父さんのお店。最初わがまま?と読んでしまった。わががまよね。
全部微妙に形も色も違うので、迷いに迷って選んだ。色は、窯の中の位置で火の入り方が違うので、全部違ってくるそうで、こっちが酸素が足りてる色は、こっちは火が回ったところと、色々と説明してもらって面白かったです。べんがら色から栗梅色の多めに出ているものにしたのだけれど、中に火を入れると器は暗く見えるので、赤みの多めのものにして正解でした。
色はかけていないそうなので、元々が鉄分の多い粘土なのだと思うけど、焼成温度でかなり差が着くのが面白い。
べんがら色はシアン0だけど、栗梅はシアンが22入っている。微妙な青みの差。
さて、お茶は細かい物が良いということだったけど、とりあえずウチにあるお茶で。火を入れてしばらくすると、癒しの空間の出来上がり。居間がお茶の香りになった。深呼吸したくなる感じが良かったデス。ちょっといい買い物だったかなぁ。
カットが綺麗なので、今度火を入れて灯りを消してみたらいいかも。




ワイングラスっていいな

2017-03-20 20:31:55 | 色のお話
最近はワインばっかり飲んでマス。
楽して小さなグラスに入れた時と、ちゃんとワイングラスに入れた時と、なんで
色が違うんでしょうね。
まあ、ぱっと見は同じですが、グラスを回すと本当にクリア感が違う。これは実際色が違うのか、香りの立ち方が違うから色まで違って見えるのか?量の差?

ワイングラスって美しいデス
美味しさの期待の差もあるのかしらん?
グラスの構造の差なのかしら? やっぱり道楽せずにワイングラス出すことにしませう。

じっと見てても仕方がないので、飲む!
飲む!どっちのグラスも飲み干して、満足する私。ノアは、ご飯はねだるけど、ワインはモチロン匂いで、こっち向けないでよ〜と顔を背ける。スマホのカメラ向けたら、逃げて行っちゃった。残念。
今日のワインは浅間メルローです。グラスの縁に若干青みも感じる赤。
ボトルはこれ

酔っ払いには、どれもキレイに見えるかも。