小林一茶の有名な句に「めでたさもちうくらいなりおらが春」というのがありますね。中位はあまり良くない意味らしく、一茶が何もできないお正月を拗ねたように詠んだ句ですが、気持ち表現するのにこの句が浮かびました。
元旦夕方の地震は、能登で震度7、この辺りは震度5強でした。友人達からはメールなどで大丈夫かと、沢山連絡をもらいました。大学が仙台だったので、東北在住の友人が多く、東北の震災の時にみんなが無事がと気が気でなかったのですが、今回は逆に心配をかけてしまいました。
幸いなことに、食器やテレビなどに被害があったものの、家自体は問題なく(納屋は怖くてまだ見てない)、電気、水道などのライフラインは大丈夫です。スーパーマーケットは、被害のあった場所にコーンを立てたりしているものの、営業していて、生鮮食品も普通に買えます。
でも、珠洲市、輪島市をはじめ、能登の方は津波や火災、断水など、大変な状況です。今日はとても寒くて、さっきからバシバシと霰が降っています。避難所はどんなに寒いでしょうか。孤立している地区の方は食糧や水はあるでしょうか。よく遊びに行った輪島の朝市通りは焼け野原です。
支援物資の募集は何か問題が出ているのか、一旦中止と市からの放送が、入っていました。自分の体力では、ボランティアに行っても足手まといになるだけなので、なるべく義援金でと思います。
ウチの子達がトリミングに行くペッショップ「ぽちとこ」さんは、被災したワンコ達の受け入れを始めたとのこと。人と同じくペットも厳しい状況の中にいます。人への支援も追いつかないのに、ペットまでは手が回りません。なんとか給餌だけでも有ればと願っています。
今日のノア・エレ
なんとなく、不安げに見えてしまいます。
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