春の味

今日は作らなくてもご飯がいただける日。嬉しい！(今日のために昨日は二日分の食事の仕度をしたのだ)
さて、お料理はどの器にも春の彩り。明るいグリーンの菜花に茗荷の赤。こっちは桜の花の塩漬けが乗ってるぅ。桜の香りもいい感じ。中でもホタルイカの酢味噌和え。絶妙の茹で加減で、赤紫色の身は柔らかく、料理長の特製酢味噌は円やかで優しい味わい、淡い黄色。色鮮やかな付け合せが嬉しいな。以前は丸ごとそのままの姿のものを頂くのは抵抗があったので、食べなかったのだけど、そこそこの年齢から平気になった。図太くなったのかな?
富山県では、夜の海岸でホタルイカが光っているのが見えるらしい。青い光が暗い海でちらちら光るのって綺麗なんだろうなぁ。
皆さん、春を召し上がってますか？

肌の色が違うこと

昨日、「まつざきしげる色」のことを書いたけど、松崎さんって日本人にしては色黒の方よね。だから、そんな色ができたんだろうけど。
昔、学生の時、美術館から出る時に、黒人の方とぶつかった事がある。
pardon meしか言えなかったのに、にっこり笑って話し掛けられた。大慌て！
(°_°)、あははっ。
白ではなかったと思うけど、薄い色のスーツを着た落ち着いた女性だった。肌の色は、茶系と言うより黒！滑らかな艶のあるシルクの黒のようだった。こんな綺麗な色があるんだと思った、笑顔の歯並びも綺麗で、見惚れてしまった事を覚えている。
日本人だけじゃなく、アメリカにだって、ヨーロッパにだって肌の色にこだわる人が結構いるけれど、みんなホモサピエンスなのだもの。地球的規模でみれば、大した差では無いはず。目の色や髪の色には何にも言わないで、肌の色にだけこだわる意味ってないんじゃないの？まあ、個性の一つ程度で。
日本人の肌はミルクティーの色かな～。肌理が細かくて、温かみのある色だと思う。無理に塗りたくったりしないで、大事にしたいね。

まつざきしげる色？

久方ぶりのブログ更新です。
朝はいつも適当につけたテレビの情報番組とコーヒーで始まる私。友人たちは朝の番組は決めている人が多いようだが、情報バラエティと言うらしい番組構成にやや抵抗感あり、どれも同じじゃない！と思っている。コメンテーターも、何コメントしにきたんだか～という人多くない？時事ニュースなら新聞読めば～といわれるかもしれないけど、朝イチに世の中の情勢を知りたいの。
ただ、カンニング竹山さんだっけ、お笑い芸人ではなく、普通の人としてコメントしていたのが逆に好感が持てた。キチンと考えて答える。真面目な人だと思った。でも降板ですって？普通がいけなかったの？TVってわかんない世界ね。
さて、今朝、「まつざきしげる色」なるものが番組の中で話題に出てきた。何それ？と思ったが、サクラ絵具ですって？松崎しげるさんの顔に実際に塗ってみて、作ったとか。へ～⁉
以前、利休絡みの色について書いたけど、それらは利休さんは知らないで後々付いた名前。でも、この色は松崎さんが自分の色として認めているということよね。売れたのかな？
通勤中の車の中では、ワンセグのテレビは安全のため音だけになるので、多分こげ茶色系？と想像。面白いとは思う、思うけれど、ただ、情緒はないわね。

傷付いた心の色は

心がブルーな時、本当に辛い時、周りの色って全てが褪せて見える気がする。信じていたものに裏切られた時、胸が張り裂けそうとよく言うけれど、実際は鷲掴みにされて潰れそうになる。こんな時のイメージは確かに青系だなぁと思う。思い出も、優しくセピア色に染まるのではなく灰青を上から流し込んだ様な感じ。
楽しく無いブログを書いても、誰も楽しくないので、今日はおしまい。
この痛みが和らいだらまたはじめます。

春はやっぱり桜

春は花。ただ花と言うと、春なら桜になる。毎年のようにヒットソングに桜の曲が出てくる。いい曲ばかりよね。歌の中では、別れも出会いも桜の下で生まれる。桜の種類なら圧倒的にソメイヨシノ。私の地元では満開は入学式前後。4月5日ですね。桜がチラホラ降る中を黄色いランドセルカバーをつけた新入生が楽しそうに歩いて行くイメージ。
校長先生が挨拶で使いそうな「期待に胸膨らませ」て子ども達が学校に向かうのをみかけると、知らない子であっても楽しい6年間を過ごして欲しいと毎年ながら願う。
さて、桜色という色、確かに一番薄いピンクなのだけど、実際のソメイヨシノは本当に白に近い様な気がする。色々読んでいたら、元々は色の語源は山桜で、もう少し赤みがあるらしい。納得！
マジェンタ7、イエロー3で、ほかに「灰桜」という色があった。ブラックが入るみたい。でも、子ども達の笑顔を考えると、桜色も曇りのないのがいいね。