「なんちゃって背負子Ver.2」製作プロジェクトもいよいよ大詰め。
ついに、プロトタイプの全貌が明らかに・・・・・・なるのか?!
というわけで(笑)、本日、近所の釣具屋さんで最後のパーツをゲット。
背負子の最終組立作業に入った。
ちなみに、最後のパーツはこれ。
ダイワのクーラーボックス用ゴム脚。
(500円にまけてもらった♪)
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実は、ホームセンターでこれよりも安いゴム脚を見つけていたのだが、中に埋め込まれている座金がステンレスなのかそうでない素材なのか判別が付かず、使用するのを躊躇していた。
錆びる心配のないパーツを入手して、やっとこさ重い腰を上げた次第である(笑)。
電動ドリルでカゴの底に穴を開け、ステンレスのボルト&ナットでゴム脚を固定。
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内側はこんな感じ。
ボルトの丸い頭が内側にくるようにして留める。
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ついでに、水抜き穴もいくつかドリルで開けておこう。
歩行中も、磯に置いたときも、底面が完全に水平になることはないので、この辺りに。
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とりあえずはこれで十分なのだが、ボルトの頭の出っ張りが気になったので、100円ショップの小物を使って調整してみた。
「流しスノコ」。
↓
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底面の形に合わせて切り取って敷いてやれば、ボルトの出っ張りもきれいに隠れる♪
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続いては、EVA製のロッドスタンド620円也をカゴの側面にボルト&ナットで固定して、ヒシャク立てに。
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底面には水抜き穴。
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内側。
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このままだとヒシャクがぐらぐらするので、ちょいと小細工。
100円ショップで売っている5mm幅のゴムを・・・
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電動ドリルで開けた4mm穴に通して、ヒシャクの柄を結んで固定できるようにした。
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もちろんロッドをセットすることも可能だが、私はあまりやりたくない。
理由はふたつ。
一つ目は、私がよく行く南房磯は、途中、藪のトンネルを掻き分けて進むので、背負子にロッドを立てると邪魔になって仕方がないこと。
二つ目は、以前、背負子にロッドを差して歩いていたところ、コケの付いた岩場で足を滑らせ、転唐オたはずみに大事なロッドとリールを破損してしまったこと(泣)。
以来、私はロッドケース派になったわけであるが、現在使っているのは、リールをセットしたまま収納できる一般的なタイプ。
しっかりした作りの反面、重量もそれなりにある。
せっかく軽い背負子を作るのだから、この際ロッドケースも軽量化を図りたい。
そこで、またまた近所の釣具屋さんで調達した小道具が登場。
ストレートタイプの超軽量ロッドケース。
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全長140cmで、磯竿2本が余裕で入る。
1000円にまけてもらった(笑)。
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右手に持ったチャランボで足元を確かめつつ、左手には軽いロッドケース。
これなら万が一転唐オても、ケースを手から離してしまえばロッドを破損することはない。
話が脱線してしまった(笑)。
背負子組み立ての話に戻る。
下は、収納法に悩んでいた大型スカリ。
いくらスグレモノでも、釣り場に持ち込めなければ意味がない。
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しかし、ついにあるアイデアがひらめいた。
カゴの側面にドリルでフック穴を開け、100円ショップで売っている自転車前カゴ用のネットをセット。
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そして、このように♪
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めでたしめでたし(笑)。
スカリを使わないときは、レインウエアを収納してもいいかな?
中に入れるのは、まず一番下に、先日もご紹介した33cmのコマセ用バッカン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/9f/611bd8f7089834f0d093336d80db8962.jpg)
中身は、あらかじめ釣餌屋さんの店先で調製したコマセと、コマセスコップ、付け餌など。
ちなみにこのコマセスコップは、実は100円ショップで売っている業務用の氷スコップ(爆)。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/15/4070df4d0f1866988bebe494245ecbd0.jpg)
そして、リールや仕鰍ッ、軽食・飲み物等を入れるEVA小物ケースを、その日の荷物に応じて適宜。
小物をバラで背負子に入れると、前かがみになったときに上からこぼれ落ちてしまうので、このようなケースが重宝する。
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さらに、水汲みバケツやタオルなど必要最低限のものを収納。
基本的なシステム構成はこれだけ。
あくまでもシンプル&軽量がコンセプトなので、余計なものは付けない、持たない。
最後にストラップをセットすれば出来上がり。
ベルト幅に合わせた穴を開けて・・・
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こんな感じで。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ee/239a0d136ae87b1cea9a4acfdc6d37ec.jpg)
ウエストベルトも追加。
これがあると無いとでは、歩行時の安定性が全く違う。
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ちなみに、今回使用したカゴは、平和工業製のランドリーバスケット。
売価は980円~1000円位。
ホームセンターでよく売られている300円程度のものに比べるとやや高価だが、側面に穴の無い頑丈な作りは背負子のベースにぴったり。
両手で持ち上げられる取手穴があるのも、車に積み込むときなどに便利。
側面にある余計なプリントは、油性塗料の薄め液で拭いてやればきれいに消える(笑)。
かくして、ようやくオリジナル背負子の試作品が完成。
33cmバッカン×1、EVA小物ケース×2、角型スカリ×1、ヒシャク×1を収納した状態がこちら。
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もはや「なんちゃって背負子」だなんて言わせない(爆)。
「白い彗星/かめやまこ専用背負子プロト」と名づけよう♪
ああ~、早く釣りに行きたい!