釣り糸のャ塔h表示。
強度何ャ塔hとか言われても、グラム表示の世界で生活している私にはまるでピンとこない。
てか、そもそもなんでャ塔hの表示が「LB」になるのよ。
意味わからん。
さらに、同じャ塔h表示でも「ャ塔hテスト」と「ャ塔hクラス」ではまるで意味が違うというから更にわけがわからなくなる。
「ャ塔hテスト」は主にアメリカで採用されていて、「○ャ塔h以上の強度を保証する」というもの。つまり、表示されたャ塔h以下の負荷では切れないということ。
一方の「ャ塔hクラス」は「○ャ塔hの負荷で確実に切れる」というものである。
IGFAのレギュレーションで定められた表示方法で、「より細い糸で魚を獲る」という競技運営上の必要性から生じたものと思われる。
日本のラインメーカーの多くは、この表示方法=IGFA規格を採用している。
国産のラインとアメリカ製のラインでは、同じ号数(径の太さ)なのにャ塔h表示の強度の値が大きく違うことがあるが、それは多くの場合このような規格の差異によるものであり、国産のラインがアメリカ製のラインよりも強いということでは決してない。
6~8ャ塔hの負荷で切れるラインがあった場合、前者の規格では8ャ塔h、後者の規格では6ャ塔hと表示される。
・・・ということらしいのだが、そんなことは正直どうでもいい。
別にャ塔h表示をやめろとまでは言わないが、せめて国内で販売するのであれば、号数(=太さ)表示も大きく併記して欲しいのである。

書かなきゃ分からん。