本日は野暮用のため出漁は見送り。
こんなにいい天気なのに・・・・・ああ、釣りに行きたい!
仕方が無いので、最近泳がせ釣りで使った両軸リールの清早葡獄福オて気を紛らせた。
両軸リールといえば、あの忌まわしい「バックラッシュ」がつきものである。
バックラッシュ防止のためには、両軸リールに適したキャスティングフォームやキャスト時のサミングなど微妙なテクニックを習得する必要があるが、機械的な仕組みでバックラッシュ低減のサメ[トをしてくれるのが「遠心力ブレーキ」。
少し古いタイプのリールでは、小さなブレーキブロック2個というのが主流だった。

アンバサダー6500CTロケットのスプール
最近では、多点式の可変ブレーキブロックが主流。
ブロック一個ずつのフリーorロックの調整ができるので、多段階のブレーキ力調整が釣り場でも簡単にできる。

アンバサダー6500CSロケット(現行モデル)のスプール
ベテラン釣り師の中には「2点式」ブレーキに強いこだわりを持っている人も多いと聞くが、管理人個人としては、ブレーキ力調整の簡単な多点式ブレーキの方が使い易くていいと思う。
ちなみに遠心力ブレーキは回転が速いほど強く効くので、キャスト直後の初速を抑えるのに効果的。
後半のオーバーランを抑えるには、スプール軸を直接締めるメカニカルブレーキを調整する。
それでもサミングに失敗すればバックラッシュするけどね(笑)。
先日、南房の地磯に遠征したとき、周囲のカゴ釣り師達が全員両軸リールを使ってド遠投しているのを見てカルチャーショックを受けた。
見るからに華奢なおじいちゃんまで、両軸タックルを振っている。
ここではあくまでも両軸ストロングスタイルが標準で、スピニングタックルでカゴを投げるやつは「よそ者」なのだ。
おろおろ、あわあわ・・・・
興味がわいたので色々調べてみたところ、南房だけでなく、伊豆方面のカゴ釣りでも両軸リールが主流派らしい。
共通点は、釣果をあげるためには飛距離を稼ぐことが重要とされていること。
ターゲットとなる魚種の違いもあるのかもしれない。
(ちなみにアジがメインの外房のカゴ釣りでは、飛距離と釣果はほとんど関係ない。)
郷に入れば郷に従え。
今度南房に遠征したときは、両軸リールでカゴ仕鰍ッ投げてみようかな(笑)。
・・・なんてことは実はどうでもよくて、
来週こそは釣りに行きたいぞっ!