同窓会

今年の盂蘭盆の夜は、高校時代の同窓会が開催されまして。
なんと、二十数年ぶりに出席してみました。

同級生は、４００人以上いるのですが、
今回の出席者は５０名ほど。
ちょっと少なめかなぁと思いましたが、
４０歳代半ばといえば、
企業戦士として働いている者もあり、
子育て真っただ中で奮闘している者もあり、
こんなものなのでしょうね。

しかし、
久しぶりに会う同窓生は、「誰？」という人も多く。
それは、姿かたちが変わったというよりも、
高校時代に、ほとんど接点がなかったという、
本当の意味での「誰？」でありまして。

当時、９クラスもある上に、
専攻する芸術分野も美術、書道、音楽に分かれており、
さらに、国立理系、私立理系、国立文系、私立文系と、
かなり細かなクラス分けがなされていたので、
三年間、まったく接点のない同級生も多数存在したのだということを、
二十数年ぶりの同窓会で確認した次第。

それでも、「たしか、初めましてだよね～」などと言いながら、
なぜか名刺交換などをして、
半分以上知らない同窓会も、けっこう、楽しく二次会まで過ごしましたよ。

しかし、
今回のホテル日○のお料理は、ハズレでございました。
先日、兵庫県からのお友達をお迎えした、
例の一流ホテルだったんですけれど…

ジャンル的には中華料理。
しかし、なんというか…料理に華がなく、
鶏の唐揚げらしきものは、衣が固く、
骨を手で持って食べなければ、
ナイフもフォークも歯が立たないって、どういうこと！？
（あんまり聞いたことがないですよね。
ギャートルズみたいに、骨を持って肉を食べるホテルのパーティー）

しかも、締めは高菜チャーハンらしきもの。
「らしき」というのは、
どうもそうらしい…多分、そうであろう…という憶測。
憶測でしかわからないという料理って、どうよ！？

これで、会費７０００円。（先生方へのプレゼントと、お車代込み）

きっと、幹事さんは、大変なご苦労をされたことだと思います。
おかげさまで、とっても楽しい同窓会でありました。
しかし、ホテル○航の中華コースは、どうなんだろう…
もう少し、内容を何とかしないとせっかくのパーティーが…
やっぱ、中華コースはホテルキャッス○だよなぁ…

などという話を、三次会の深夜喫茶で、
女友達と笑い転げながら、午前二時までしゃべり続け、
今年の盂蘭盆は過ぎていったのでありました。

誕生日は、つつましく、ひっそりと

今日は、息子の２１回目の誕生日でございました。

久しぶりに家族揃って夕食でも…と思っていたのでございますが、

「今日は、中学時代の友達が誕生日会を開いてくれるって。だから夕食はいらない！」

…仕方のないことでございます…
２１歳にもなって、家族で誕生会もないのでございますね。

ならば、娘と夫と夕食でも…と、思っておりましたが、
娘も、これまたバイトで家にはおらず、
夫と二人で、わざわざ夕食に出かけるのも、
家計費がもったいないのでございます。

というわけで、本日は、夫とふたり、
冷蔵庫にある物で、つつましく、ひっそりと息子の誕生日をお祝したのでございます。


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と、ここまでは、岸田今日子さんの「大奥」風のナレーションで…

ここからは、
「となりの芝生」泉ピン子姑風で！

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あんたねえ、そりゃあ、子どもはいつかは親離れしていくもんですよ。
でもね。せっかくご馳走をこしらえて、
家族でお祝いをしてあげるって言ってるのに、
友達と出かけてしまうとは、ああ、情けないったらありゃしない。
まったく、母親の（まあ、私自身のことですわな）しつけがなってないから、
こんな、ロクでもない事をしでかすんですよ！
そのうえ、また朝帰りってんだから、驚くほかないってもんですよ。
まったく、今の若いモンは何を考えてるんだか。

私たちの若い頃は、誕生日といえば、
母親がこしらえたケーキとご馳走を囲んで、
家族みんなでお祝いしたもんですよ。
それが、まあ、まったく。
自分ひとりで大きくなったような顔をしてからに。

情けないったら、ありゃしない。

こうなったら、もう知った事ではありませんよ。
勝手になさい！

その代り、
玄関の鍵もチェーンもかけておきますからね。

こっそり夜中に帰ろうったって、そうは問屋が卸しやしません。
帰るなら、お天道様が登ってから、
堂々と帰っていらっしゃい。

そして、母親も、いい加減で子離れしないと。
だいたい２１歳で誕生会だなんて、子ども扱いもいい加減になさい。

まったく、子どもも子どもならば、親も親。
こんなことでは、立派な大人とは言えやしない。

いいわね？　わかったわね？

はい。それでは、もう寝ましょう。
おやすみなさいませ。

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ここで、「ポン！」と鼓の音がして、
石坂浩二の「次回のお話は」というナレーションが入り、今回は終了。
（あ！　これは「渡る世間～」でした。チャンチャン。

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久しぶりの親戚集合

久しぶりに、私の実家で、
親戚が全員集合。

それぞれ、子ども達が大きくなると、
正月も盆も、なかなか全員が揃わないのだが、
昨日は、ほんとうに久しぶり。

そして、子ども達の成長ぶりに驚いた。

まったく、子どもっていうのは、
あっという間に大きくなりますね。

つい、この間まで、ピーピー泣いていた子が、
すっかり声変わりしていたり、
この間まで、男の子たちと一緒に走り回っていた女の子たちは、
髪が金髪盛り盛り「ageha嬢」みたくなってたり…

実は、うちの息子が、
実家のいとこ連中では、一番年上なんですが、
みんなから、

すっかりオッサン臭くなったねぇ～と。

そこで、マジマジと息子を見やれば、
ティーンエイジの頃にあった幼さが、すっかり消えて、
顔立ちも、体型も、すっかりオッサン化。

１９歳と２１歳。
たった３歳だけど、大きな溝を感じました。


それにしても、
ここのところ、豪雨や地震、台風で、全国的に大変なことになっております。

息子の友人も、
新幹線や飛行機が遅れたりして、
帰省が遅れている人もいるみたい。

明日は、高校時代の部活動の同窓会だと言っていましたが、
みんな、元気な顔で再会できることを願っています。

スイーツの行方

息子が帰省してきて、
何が大変かというと、

冷蔵庫の中身

…あっという間に、空っぽになります。

今日も、
私が、大事にとっておいた、
ネット友さんの、ひなげしさんからいただいたお土産を、
ちょっと目を離したすきに、
ぺロリと食べてしまっておりました…

「これ、うまーーい！」

って、そりゃろうだろうよ！！
こっちでは手に入らない、はるばる兵庫県からやってきたお菓子なんだよ！！

ちくしょーーー。
最後の一個…美味しい冷茶といっしょに食べようと、
大事に隠しておいたのに…

まったく…鼻だけはいいんだから…

これから一か月。
我が家のストック食糧は、ことごとく喰い荒されることでしょう…

やっと梅雨明けです…

熊本地方も、やっと梅雨明けしました。
立秋目前の梅雨明けですが、
何でも、立秋を過ぎると、梅雨明け宣言はしないんだそうです。
その年は「梅雨が明けぬまま秋になった」って感じになるんでしょうね。

とりあえず、梅雨明けしてよかったよ。

しかーし。
ここ数日、なんさま暑かとです！


雨がちょこっと降ったり、雷が鳴ったり。
でも、涼しくならずにムシムシムシムシ…
おまけに、ここ数日、毎日、県内で地震発生。

昔の人は、日食を天変地異の前触れと恐れたそうですが、
今年は、まったくもっておかしいです。

こんな時は、さっぱりサラダがいいですね。

画像は、先日、ひなげしさん来熊の折に訪れた、
水前寺公園にほど近い、老舗の寿司店のランチでいただいたサラダ。

さっぱりとした、ほんのり梅風味でピンク色した、
フレンチドレッシングと、薄切りゴーヤの相性がマル。

「ゴーヤ、おかわり！」

と言いたくなるほど、美味でございました。


昨日、息子が夜中の最終電車で帰宅しまして。
しかし、夜中の２時に荷物を置きに立ち寄っただけで、
そのまま、友達と遊びにいったまま、
まだ帰ってこない。
きっと、遊び＆バイト＆試験で疲れているだろうから、

奴の嫌いなゴーヤたっぷりサラダ

で、ちょっと喝を入れてあげましょうかね。