ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

春の雪のせて列車はホームへと

2020-04-01 | 春の俳句
     


     北へ帰る列車の窓に春の雪


     寝台の窓に流るる春の雪


     故郷へ帰る列車に春の雪


     


     君と待つ列車の遅れ春の雪


     


     車窓に君の面影や春の雪


     


     恋散りて降り立つ駅に春の雪


     


     露天湯に君が掌に受く春の雪




     妄想劇場デシタ。