剛柔流空手道志道館

日本剛柔流空手道連盟横山会、
志道館館長の日々感じた事を
記して行きます。

9月20日 思い出話

2010年09月20日 01時06分00秒 | 日記
九蔵会の思い出話を忘れない様に・・・もう30年位に成るかな~~?

当時越谷市商工会では、工業部会は市内を六ブロックに分けて居た。

自分達は北部工業部会で活動していましたが、市内を四ブロックにすると言う事に成り、

一部の人と別れる様に成ってしまった。

そこで仲の良かった人達だけで、年に一回旅行をしようと言う事に成り、その年から始まった会である。

九蔵会の会長は、工業部会の会長でも有り、北部の会長でも有り、私は北部の副会長を指名されやって居た。

自分がやって居た事は他には、地区総代と評議委員を商工会ではやっていました。

この九蔵会の会長の人柄でここまで来たのですが、会長がある時旅行から帰り、

皆で自分の注文する写真を選んでいる時に、「面倒だから全部の写真を人数分焼いて来いよ、金は俺が出す」と言われた。

とんでもない枚数である!120枚×8人!当時はまだフイルムの時代で、はがきサイズで焼き増ししていた頃。

焼き増し終わって、写真を分けて、はがきファイルに8人分入れました。これが3時間の作業!くたびれた。

しかしこれが凄く良かった。

120枚の写真を渡されたら、どうする?すぐにアルバムに入れますか?

たいがいの人は直ぐには入れないで、写真を見て、順番がグシャグシャに成ってしまうでしょう。

歩いた順番に写真を撮るから、どんな所を歩いて見たか、誰と行ったか、何を食べたか、

景色まで全て見られるので、今でもファイルを見ると思いだせます。

それ以来、自分が写した写真は、枚数×人数分に成りました。

最近ではPCで自分でプリントアウトしてますから、時間を掛けてやってます。

よく人から「はい、貴方の写真」と渡されますが、時間が経って見ると、

何処だか?誰とだか?分からなくなってしまいます。

写真は自分だけを探して見ますが、旅行の様に「自分の思い出」は忘れたくないよね~。

しかし、景色などは忘れてしまいます、行ったところさえ、だから私は後で思い出せるように写真を撮って居ます。

これも会長の一言から始まった事です。