みなさん こんにちは
いつもありがとうございます。
私が空海散歩を書かせていただくきっかけになった
大きなきっかけは、和歌山市に引っ越してきた、10年ほど前にさかのぼります。
和歌山市には、花山温泉という素晴らしい温泉があり、
その温泉の東側には、「お薬師さん」をおまつりした、薬師堂があります。
ある年の12月8日(お薬師さんの縁日)にその薬師堂にお参りしました。
そのとき、尼僧さんがお勤めをされて、
お勤めのあとお薬師さんのメッセージとして
「
『年末になってくると、どんどん忙しくなってくるので、
できることは早め早めにやっていきなさいよ~』
とお薬師さんが言っているよ。」
と教えてくださいました。
その後、その尼僧さんはとは、ご縁がなかったのですが
昨年の春ごろ、
和歌山市西浜のあたりを自転車で走っていると
お寺(養翠園の北側)があったので、お参りしました。
そのお寺は、一休院というお寺で、40代の住職さんが、おられ
いろいろとお話しすると、
なんと、10年ほど前に出会った、
尼僧さんが開いたお寺だということがわかり(50年ほど前の開基)
縁ってありがたいな~と
思いました。
お伺いすると尼僧さんは数年前にお亡くなりになり(90代の大往生だったとのこと)
そのあとを継いだとのことで、お寺が忙しそうなので、、
数か月間、週に何度か、数時間お手伝いすることになりました。
そのお手伝いしている最中、
一休院のご住職が「空海散歩」を書いておられることがわかり、
中心になっておられるのが、高野山の櫻池院さんであることを知りました。
お寺のお手伝いが終わり、
昨年の7月17日(師匠の師匠の命日)に高野山に参拝し、
弘法大師御廟、金田先生のお墓、ご先祖のお墓などとともに、
師匠の師匠、橋本さとみ先生のお墓にも
お参りしました。
橋本先生は、非常に文章を書くことに秀でた方で
生涯をかけてたくさんの本や著作を残された方です。
そんな、橋本先生の命日。
櫻池院にお伺いすると、
ご住職が丁寧にご対応くださり、名古屋のお寺のことなども、
お話くださり(長谷寺との縁)いろんなお話をお聞かせくださいました。
そして、「空海散歩」の執筆をさせていただくお仲間に加えていただくことに
なったのです。
ほんとうにありがたいことです。
先ほどの、尼僧さんですが
お名前が
山添亀法(やまぞえ ぎほう)さんで
お若いころに
弘法大師御廟前で
ありがたい体験をされ、
一代で今の一休院を立派なお寺にされた方です。
ご本尊が金剛界の大日如来、脇に弘法大師、一休禅師。
そして、神々もおまつりされています。
また、水子供養も熱心にされているお寺です。
ありがたいことです。
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。